上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年9月26日

(平成19年9月26日(水) 12:19~12:25  於:合同庁舎4号館 6階605号室)

1.発言要旨

 皆さん、こんにちは。
 今日9月26日、再び内閣府特命担当大臣を拝命いたしました上川陽子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日は、初閣議、一般案件が2件でございました。
 私の所掌事項につきましてはございませんでしたので、御報告を申し上げます。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)改めて、福田さんが総理大臣に就任されて、昨日の総理大臣記者会見でも少子化や男女共同参画などについての少子・高齢化対策を充実させていかなければならないという総理の御発言がありましたけれども、そういったことも含めて、今後どのように福田内閣の一員として職務を行っていきたいとお考えかお聞かせください。
(答)昨日の福田内閣発足に伴いましての総理の記者会見において、少子・高齢化時代の中で、少子化問題にどう取り組むかというのは大変大事な課題であるという御発言がございました。福田内閣の一つの主要課題として、この少子化の問題、そして男女共同参画の問題がしっかりと据えられて、総理の強いリーダーシップのもとで、この問題が幅広く国民の皆様の理解と御協力をいただきながら解決することができることが大変大事なことであるというふうに思っております。そういう意味では、総理のリーダーシップのもとで私自身、引き続き担当いたしました少子化対策、男女共同参画、そして、青少年健全育成及び食育の4つのテーマにつきましては、この間申し上げましたけれども、省庁連携のもとで力強い政策を実現していくべく、全力で取り組んでまいる所存でございます。
 とりわけ「ネットワーク型子ども家庭省」という、そうした枠の中でしっかりと取り組むことができるように皆様の力を借りながら、また国民の皆さんとの対話と、そして、ともに協働してこうした問題を幅広く進めていくべく努力をしていきたいと思っております。
(問)昨日総理大臣と、大臣として初めて福田総理とお会いになったと思いますが、福田総理の印象をお聞かせください。
(答)官邸で直接担当する職についての指示がございまして、大変自然体というか、自然な形で御指示をいただきましたので、私としては今まで取り組んできたこと、またこの間現場に行ったりしてきたことを結集して、総理のもとで閣僚の一人として全力で取り組みたいと、こういう意思を強く持たせていただくようなやりとりでございました。
(問)福田内閣の閣議は今日初めてだったと思うんですけれども、安倍内閣とメンバーはそんなに替わっていないと思うんですが、雰囲気は何か変わったと感じられましたか。
(答)内閣のトップが替わられたということで、大変引き締まったスタートが切れたというふうに思っております。と申しますのは、前回は、一部閣僚が替わった改造でございましたが、今回は福田内閣の発足ということで、すべての閣僚が一堂に会して認証式にも臨み、また閣議にも臨みということでございましたので、そういう意味では、福田内閣のスタートという意識と気持ちというのは大変強く感じたところでございます。
 ありがとうございました。またこれからもよろしくお願いします。

(以上)