泉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年3月14日

(平成20年3月14日(金) 8:45~8:50  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

 今日は、経済産業大臣から、「特定放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針の決定」について御発言がございました。それから、文部科学大臣と岸田科学技術政策担当大臣から、土井さんが乗船しておられるスペースシャトル「エンデバー号」の打ち上げについてお話がございました。厚生労働大臣から、春闘の御報告が行われました。
 本日から16日までの間、千葉県・幕張メッセに於いて、「気候変動・クリーンエネルギー及び持続可能な開発に関する第4回閣僚対話」(G20対話)が開催されます。関係者の安全と行事の円滑な進行を確保することは、開催国の重要な任務であり、警察としては、国民の皆様の御理解と御協力を得ながら警備に万全を期してまいります。
 北海道洞爺湖サミットまで、これから多くの閣僚級会議等が開催される予定ですが、これらの警備について、国民の皆様の御理解と御協力をいただきたいという趣旨で、今後も逐次御報告をするつもりです。

2.質疑応答

(問) 昨日の中国検疫総局の記者会見によれば、鑑定の専門家を再来日させる意向があるとのことですが、スケジュール等は固まっていますか。
(答) その件については、日本側から中国側担当者の来日をお願いしていたところであり、詳細はこれから調整されるものと承知しています。
(問) 取調べの一部可視化について、自民党のプロジェクトチームが提案を行うとのことですが、いかがですか。
(答) 自民党のプロジェクトチームにおいて検討が行われていることは承知していますが、党の正式見解が出ていない段階ですので、コメントは差し控えます。
  なお、警察庁においては、取調べの適正化に向けて、国家公安委員会が示した基本的考え方に基づき、指針を策定して具体的取組を進めております。この取組を十分に実施することは、自民党の考え方にも適うものだと考えております。

(以上)