泉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年12月11日

(平成19年12月11日(火) 9:03~9:07  於:警察庁18階 第4会議室)

1.発言要旨

 今日は、「経済上の連携に関するブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の締結についての国会の承認を求めるの件」について等がございましたが、私どもの直接関係する事柄はございませんでした。
 閣僚の発言では、渡辺金融担当大臣から「破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告」について御報告がありました。それから、総務大臣からはアスベスト対策に関する調査の結果について御報告がございました。さらに上川男女共同参画担当大臣から、第2回東アジア男女共同参画担当大臣会合について、冬柴国土交通大臣から日中国交正常化35周年記念の締めくくり交流会についての御発言がございました。
 閣僚懇に入りまして、若林農林水産大臣から希望と安心の国づくりの開催について御報告がございました。その後、独立行政法人の件につきまして、官房長官から御発言がございました。

2.質疑応答

(問) 9日、都内でライフル銃が暴発し子どもさんが亡くなる事件が起きました。所持の許可を受けた銃が、暴発したり、犯罪に使われる事案が起きているようですが、何かお考えはありますでしょうか。
(答) 大変不幸な事件だったと思います。銃の所持の許可を受けた方には、当然、管理の義務が課せられておりますので、これまで以上に慎重な取扱いをしていただきたいという思いです。報道によれば、被疑者は弾を撃ち尽くしたと思っていたようですが、念には念を入れて安全対策をしっかり講じていただきたい。元々銃と弾丸は別々に保管することとなっておりまして、そのような基本的な手順を守って欲しいと思います。類似の事案が起きないように、各都道府県公安委員会としても、必要があれば、しかるべき対応を取っていただきたいと思います。

(以上)