泉内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年9月28日
(平成19年9月28日(金) 9:33~9:38 於:合同庁舎5号館 305号室)
1.発言要旨
まず閣議の案件から御報告をさせていただきます。一般案件あるいは政令等については、特に申し上げることはございません。総務大臣から、「労働力調査報告」、「消費者物価指数」などについて、厚生労働大臣から、「有効求人倍率」、共同募金の協力などについてございました。財務大臣及び文部科学大臣から、人事について、経済産業大臣から中国訪問の御報告がございました。
閣僚懇では、福田内閣メールマガジンを創刊するということで、各閣僚の皆さん方にも、寄稿等の編集に当たって協力をお願いしたいということでございました。
総理からは、国民との対話を心がけてほしいというお話がございまして、全国津々浦々、小さな集会でも内閣のものの考え方をお伝えする、あるいは今、国民の考えておられることを吸収してきてほしい、そういうことに努めてほしいというお話がございました。
2.質疑応答
- (問)ミャンマーの情勢で、日本人ジャーナリストが死亡する事件が起きているのですが、閣議でこの件について、何かやりとり等は。
- (答)ミャンマーの情勢について、特に御報告はございませんでした。これは、外務大臣が今アメリカに行っておられるということもあったのかもしれませんが、特に話題になっておりません。恐らく内閣としては、大変関心を持って注視しておられるということは間違いないと思います。
- (問)ミャンマー情勢、かなり大規模なデモが起きているということをどのようにごらんになっておりますでしょうか。
- (答)御承知のように、軍政の中で国家経営をしてこられたということがございますし、私としては早くそういうことから脱却してほしいと、それが国際社会の一致した見解ではないかと思っております。
特に、今回、日本人記者の方が亡くなられたということでございますので、だからということを申し上げるのはどうかと思いますが、より安定した社会にミャンマーの状況が落ち着くように期待をし、見守りたいと思っています。
(以上)