渡辺内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年6月1日

(平成19年6月1日(金) 8:49~8:52  於:衆議院議員食堂)

1.発言要旨

おはようございます。
 本日の閣議とは別件でございますが、構造改革特区計画、地域再生法に基づく地域再生計画の申請受付状況について御報告申し上げます。
 5月16日から30日までの間でございますが、申請件数は、特区が22件、地域再生が53件、合計75件ございました。
 今後は、申請された計画の精査や各府省庁の同意等の手続を進めることになりますが、7月上旬には認定できるよう事務方に指示をいたしております。細かい話は事務局に聞いてください。
 以上でございます。

2.質疑応答

(問)公務員制度改革なんですけれども、政府与党の方でとりあえず今日にも衆院は通過させて参院に送るというような件ですけれども、成立の見通しは大分立ってきたというお感じでしょうか。
(答)これはもう最初から日程的にはナローパスであるということは百も承知の上ですから。ですから、総理の決断を改めて示されたわけでございます。総理の威令が行われることが大事なことであって、まさしく今回もそのパターンであるだろうと思います。もし総理が決断されなかったら、本気度を示されなかったら、恐らく別の展開になっていたのでありましょう。
 いずれにしても、不退転の決意を政府として示したということと御理解をいただきたいと思います。
(問)ちょっと行政とは関係ないんですけれども、今日クールビズということで、かりゆしウェア着用の閣議がございました。大臣が着てどのような感想ですか。
(答)いいですね、ネクタイしなくていいというのは。私のように首なし族にとっては大変ありがたいことですね。

(以上)