溝手大臣記者会見要旨 平成19年6月19日

(平成19年6月19日(火) 9:13~9:17  於:合同庁舎5号館3階 305号室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 国会提出案件として、「平成18年度男女共同参画社会の形成の状況」などの白書、「平成18年度人権教育及び人権啓発施策」、「平成18年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取組」について、決定されたところでございます。これらに伴って、(男女共同参画白書については、)高市男女共同参画担当大臣から発言がありました。人権啓発に関しては長勢法務大臣から、北朝鮮関係については麻生外務大臣から発言がありました。
 それからもう1点は、「国有財産の有効活用に関する報告書」について、尾身財務大臣と冬柴国土交通大臣から発言がございました。
 菅総務大臣からは、「年金記録確認第三者委員会」についての説明がありました。柳澤厚生労働大臣及び総理大臣からも発言がございました。
 また、「トンネルじん肺防止対策」について、厚生労働大臣及び総理大臣から発言がございました。

2.質疑応答

(問)昨日、朝鮮総連に対して東京地裁から、627億円の返済を整理回収機構にするよう命令が出て、判決が確定すれば、中央本部が差し押さえられる公算が高くなるわけですが、これまでの一連の事件の流れを見て、現段階でのお気持ちをお聞かせください。
(答)今回の判決によって、退去させられるのかどうかは、まだネゴシエーションもあるのだろうと思います。朝鮮総連と再生機構との間で、当然、和議部分、協議部分の要素があるので、まだはっきり予断を持っては言えない状況だと思います。あのお2人の行動については、もう少し解明が必要だと思います。

(以上)