大田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年4月8日

(平成20年4月8日(火) 9:24~9:28  於:記者会見室)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議ですが、文部科学白書について発言がありました。閣僚懇談会では、先日の洞爺湖での希望と安心の国づくりについて、それから茶系飲料の異物混入の事案への対応について発言がありました。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)昨日発表された景気動向指数で、基調判断が2カ月連続して下方修正されましたが、改めて景気に対する御認識をお伺いします。
(答)踊り場的な状況にあるという認識に変わりはありません。基調判断を2カ月連続で下方修正したのは2002年以来で、気になる数字ですが、もう少し様子を見てみます。景気判断に変更はありません。あと、先行指数が50になりましたけれども、これは2月が閏月だったということを考えますと、さほどいい数字ではありませんので、これも含めて様子を見ます。
(問)15日の諮問会議では、今回キックオフした「骨太」の議論はもう一回行うのでしょうか。それとも、しばらくお休みになるのでしょうか。
(答)これからは「骨太方針」に向けての議論になりますので、「骨太方針」そのものについて、「骨太方針」が今回こうあるべきだといった議論はしませんが、各議題についての議論をこれから進めていきます。これからは諮問会議の開催頻度が1~3月に比べて高まりますので、議題の発表が少し遅れるかもしれませんが、ご出席いただく臨時議員のスケジュールなどを調整しつつ、「骨太」に向けてパーツをしっかりと議論していきます。

(以上)