大田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年2月13日

(平成19年2月13日(火) 8:47~8:49  於:衆議院議員食堂前ぶら下がり)

1.発言要旨

 おはようございます。
 今日の閣議ですが、財務大臣からG7の御報告がありました。
 閣議は以上です。
 閣僚懇談会では、総理から殉職警察官に対する緊急叙勲について御発言がありました。
 閣僚懇談会での御発言は以上です。
 次回の諮問会議は、今週の16日に開きます。テーマとしましては、今取りまとめております成長力底上げ戦略の基本構想について、ご報告いただきます。それから、渡辺大臣、草刈議長においでいただいて、規制改革をテーマに審議いたします。それから、これは時間の関係で若干不確定要素がありますが、市場化テストについても議論を行う予定です。
 以上です。

2.質疑応答

(問)今週QEの公表が控えていますけれども、先週までで足元の経済指標はほぼ出揃ったと思います。そこで改めて現在の景気認識及び来週の金融政策決定会合に政府としてどのように臨む方針か、お考えがあればお願いしたいと思います。
(答)これまで出ました指標では、景気の基調に変化はないと。つまり、回復過程が持続しておりますけれども、消費に弱さが見られます。賃金の伸び悩みに加えて、暖冬の傾向が加わって、消費に弱さが見られております。日銀の金融政策決定会合につきましては、この前の諮問会議で景気認識、マクロ経済に対する認識は一緒であることも確認されております。様々な指標を丹念に分析されて、日銀がご判断なさると考えています。
(問)成長力底上げチームですが、諮問会議前の3回目の会合の日程はもう決まりましたか。
(答)15日に開く予定です。前回会合から断続的に有識者からのヒアリングなどをやっております。全体の会合としては15日の夕方に予定しています。
(問)そこで、諮問会議前になりますけれども、構想というのは示されますか。
(答)お示しする予定です。取りまとめられますので、ご報告する予定です。

(以上)