孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム2022年度(令和4年度)第2回シンポジウム~「声を上げやすい・声をかけやすい社会」に向けた取組の在り方~
「孤独・孤立の実態把握に関する全国調査」(令和4年4月結果公表)では、孤独感が高い者のうち約4割は、本人が「支援が必要」と思っていても、我慢できる、手続きが面倒、恥ずかしいなどの理由で実際には支援が届いておらず、また、不安が生じたときの相談相手は約90%を家族や親族、約63%を友人・知人が占めるなど、身近な相談相手の役割が大きいことや、回答が少なかった行政機関(約4%)やNPO等の民間団体・ボランティア団体(約1%)には、より一層の役割が求められることが示唆されています。
本シンポジウムでは、分科会1で議論された「声を上げやすい・声をかけやすい社会」に向けた取組の在り方に関する現状と課題および対策案を報告するとともに、「制度を知らない層」「制度は知っているが相談できない層」「当事者の相談相手になりうる層」の3層の切り口から、「孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会」の実現に向けた課題と施策を考察します。
- 日時:
- 令和4年10月26日(水) 13:30-16:00
- 場所:
- オンライン方式
時間 | コンテンツ | 登壇者 |
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13:30- | 開会挨拶 | 村木厚子氏(内閣官房孤独・孤立対策担当室 政策参与) |
13:40- | 「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム」と「分科会」の紹介 | 内閣官房孤独・孤立対策担当室 |
13:50- | 分科会1の紹介:活動紹介と「検討成果」に関する報告 | 井澤徹氏 (特定非営利活動法人新公益連盟) |
14:10- | パネルディスカッション 「声を上げやすい・声をかけやすい社会」に向けた、NPO・自治体による実践の成果と課題 |
【モデレーター】
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16:20- | 閉会 |