大島副大臣記者会見要旨 平成21年10月1日

(平成21年10月1日(木) 11:53~12:15  於:第4合同庁舎6階605号室)

1.質疑応答

(問)消費者庁は本来10月スタートの予定だったかと思うんですけれども、前政権で、どういった理由かわかりませんが9月1日に発足と。準備不足とか拙速とかいろんな声もある。副大臣も就任されてまだ2週間だと。この2週間を見てこられて、副大臣として今の消費者庁はどういう状態にあるかという、その辺の御感想をまず。あと問題点、改善すべき点などもあればお願いします。
(答)1カ月前倒しをしたことによって、例えば走りながら考えているのが消費者庁なのかなと思っております。消費者委員会についても1回目の会議がようやく始まった段階で、各委員の方がこれから一生懸命に取り組んでいただいているのかなという印象を持っております。ただ、私が感心しているのは、消費者委員会の委員の皆さんも、この消費者庁の皆さんも、熱い熱意を持っていらっしゃるという印象を持っております。
 以上です。
(問)あと、庁舎の問題で、家賃の減額交渉とか、大臣にもお尋ねしていますが、今の進捗状況、それが少しどのようになっているというようなことをこの場で発信していただけることが、職員の方たちも落ち着かない状態だと思うんです。その辺の今開示できるお話をお願いします。
(答)今のところは、多分これはきのうの段階で解約通告はしている……

(事務局)きのうまでに更新の意思表示をするというのだったので、それはしていません。という段階でして、これから細目については、大臣が答えているとおり、できるだけ国民の負担を軽減するという方向で詰めていきたいと考えております。国民の負担を軽減したいという方向で詰めていきたいと考えております。
(問)9月に入ってから、内田長官の会見が定例で木曜日の午後2時から、30分から1時間ぐらいとっていただいて、消費者庁からの情報発信ということと、あと我々に答えていただけるということは国民の知る権利に答えていただけるということで、2回行われました。それは1時間弱ぐらい時間をとっていただいたこともあります。9月16日以降、すべて政がこういったことに応じると。今は過渡期ということで、きょうの11時40分、そこからそんなに時間がとれないということで了解しましたが、副大臣が長官のかわりに定例で我々の会見に応じていただけるような時間をとっていただくおつもりが、どのような今、御意向であるか。
(答)できるだけ皆さんの要望に応えたいなとは思っています。しかしながら諸々の用務が膨大にあるところもありまして、要はこれから予算編成等が入ってきて、国会が始まれば、国会の日程等もあるので、できるだけ皆さんの御意向には沿いたいとは思うんですけれども、どの辺までできるかというのはもう少し考えさせていただけませんか。できるだけオープンにはしたいし、いろいろなことを発信したいとは思うんですよ。ただ、自分の物理的な時間がどこまで許すかというのがあるので、それについてはもう少し走りながら考えさせてください。ちょっと今この場でこうしたいというのはなかなか言いにくいところです。
(問)オープンにしたい、発信したいというお気持ちはあると。
(答)あります、できるだけ本当に。一番最初のいろいろな記者会見等で多くの皆さんに入っていただいてという話も聞いているので、新しい消費者庁と、新しい消費者委員会と、新しい記者クラブで、できるだけこれまでとは違った運営を多分皆さん考えていらっしゃると思っていて、そういうことには応えたいなという気持ちはあるわけですよ。まだ走りながらの部分があるので、その点もできるだけ、改善というわけじゃないんだけれども、いろいろと考えさせてください。お願いします。
(問)今は過渡期ということですから。
(答)過渡期なんだよね。
(問)いえ、別に許すとか許さないという話じゃなくて。
(答)過渡期なので、そういうふうに考えてください。
(問)どういうふうにしましょうかということだと思うんです、今後。
(答)相談させてください。お願いします。
(問)会見の場所もこちらじゃなくて、消費者庁のほうでなさるというのも検討の材料にしていただけるでしょうか。
(答)わかりました。向こうのほうが広くて、要はいろいろと皆さんも取材しやすいというのもあるかと思うので。ただ、先ほど言ったとおり、ちょっと今後の、政府に政治家を100人入れるという話もあって、今のところは今の現行のままですので、自分もまだわからないので、できるだけ応えていきたいという方向で考えさせてください。ということでいいですよね。
(問)それは今後、お決めになったことを通告するだけじゃなくて、相談できるような関係が望ましいと思いますので。
(答)できるだけ皆さんの問題点というのかな、インフォーマルでもいいんですけれども、多分懇談とか立ち話でも、いろんな機会に、こういうところに興味を持っているとか、こういうところが必要だという、こういうこともあるんじゃないんですかということを言っていただくと自分も助かるなということなんですね。記者の皆さんを私は世間だと思っているので、世の中の代表ですので、ぜひ皆さんの問題意識を伝えていただけると、私はありがたいです。
(問)今日、三役会議で補正予算についてお話しになったかと思いますが、具体的な進捗状況を教えてください。
(答)一応、補正予算については細かく精査をさせていただいて、三役で、今日もちょっと長引きましたが、補正と来年の概算要求をどうするかという予算組みの話をさせていただきました。補正の予算については、福島大臣が引き取られて、明日が締め切りですので、もう少し大臣としては深く考えたいというところで引き取っていただいております。
(問)それは削る、削らないという話があったかと思うんですが。
(答)その話も含めてですね。削る、削らないという話もあったと思うんですけれども、その点も含めて、もう一度大臣として個々の精査をしながら考えてみたいという結論でした。
(問)今回の補正の見直しについて、あとは福島大臣に一任されたということですか。
(答)一任という形になるのか、一応話して論点を抜粋して、あとは福島大臣のほうに、明日に向けて、その場で結論が出なかったので、もう一度引き取られて、御自身でその論点を検討されて結果を出すというお話でございました。
(問)あとはそのままそれを内閣のほうに。
(答)そうです、はい。
(問)大体の方向性としては、この間おっしゃった3点については、やはり削れないのではないかという意識は変わらないですか。
(答)そこはまだわからないです。そこのところは、それも含めて福島大臣としては補正予算について今考えて、明日結論を出していただくということになっています。
(問)来年度の概算要求についても検討されたということなんですが、そちらについてはどういった内容でしたか。
(答)概算要求については、もう本当に政務三役で細かく1件1件見ながら査定をしていこうということになりました。ですから、1件1件について、それぞれが問題点のあるところを抽出して、それについて3人で事情を聞いて、それで本当に必要かどうかを判断していこうという、そういう予算の組み方についての結論が今日出ました。
(問)特にこの点について重点を置いていくというのは。
(答)まだそこまでは、事細かい具体的な内容については出ておりません。進め方についての議論が行われて、しっかりと精査を、ここにも概算要求の表があるんですけれども、精査をして、本当に必要かどうかを判断するということを政務三役で決めようという内容で合意が行われました。
(問)とはいえ、15日までがリミットだと思うんですけれども、大体そもそも何点ぐらいポイントがあって、それをどのぐらいのスケジュール感でやるかということも決めているんですか。決まっていなければちょっと焦らなきゃいけないと思うんですけれども。
(答)例えば消費者庁については、今日中には概算要求をざっと作り、政務三役が見て、その結果を役所には伝えて、明日には個別にヒアリングに入ろうという段取りになっております。
(問)概算要求とも絡むんですけれども、庁舎問題について、来年度の賃料はどのくらいになるのかというのが当然計算として出てくるんですけれども、ということは、15日までに一応目星をつけるという理解でよろしいんですか。
(答)そこは今答えられません。そこのところは今の段階では答えられないので、その賃料を除いた部分について考えているということです。賃料について15日までというのは、今の段階では自分としては言えません。
(問)ということは、賃料については補正で対応するということですか。
(答)それは事務的なものなので、事務局から答えます。

(事務局)来年度要求は、要求で出すわけですけれども、当然それの編成過程がありますから、その間の実務的な事情変更というのは、今までもそういう中で調整していくものですから、15日に予算を出したら、相手のある仕事ですので、今やっていることは。15日までにその答えが出ないと予算が先に進まないというものではないと思っています。
(問)どれくらい例えばディスカウントしていただけたら残るのかとか、そういう基準のようなものというのはもう話し合われていらっしゃるんでしょうか。
(答)その基準については、ほかの優先順位があるものですから、まだ話してはおりません。
(問)同じような質問で恐縮なんですが、国民の負担を軽減して理解を求めるという方針でしょうけれども、どの程度のレベルで相場であれば理解が得られると、副大臣としてはお考えですか。
(答)それは政務三役で話してみないと、私見として述べるのは若干難しいかなと思います。大臣の御意向がやはりありますから、それは大臣と相談して多分決めることになると思います。
(問)逆に、現庁舎について、見学というか視察もされたと思いますが、賃料と庁舎の施設のバランスについて、どういうふうな御感想をお持ちになりましたか。
(答)庁舎に行ってきました。8億円と聞くと、なかなか高いという印象を持ちますよね。ただ、事務スペースのゆとりについては、大体常識的な範囲内かなと思います。しかし、ロケーションとかいろいろとあって、8億円と聞くと高くて、工夫の余地があるかなという印象は持ちました。皆さんも御承知のとおりだと思いますが、職員の人が余裕を持って働いているという感じはしなかったです。常識の範囲内だなと思いました。
(問)消費者庁の庁舎の中を見学されたと思うんですけれども、副大臣の印象としてはどういう印象を持たれたかというのをお聞かせいただければと思います。消費者庁の庁舎、山王パークタワーの中をいろいろごらんになられて、個人的な感想ということをちょっと聞かせていただければと。
(答)自分もサラリーマンをずっとやってきまして、鉄鋼会社とか保険会社で。そこの執務スペースに比べると、さっき言ったように、職員の皆さんが働いているところの広さは、普通なのかなという印象を受けました。容積に対して何人ぐらいの方が働いているかという点で。皆さんもそういうふうに思われたんじゃないかなと思うんですけれども、ただ、賃料がやっぱり8億と聞くとちょっと高いなという印象は持ちました。それが率直な自分の感想です。
(問)賃料に加えまして、引っ越し代やら設備の工事代やらという話もあって、これも相当な値段に上るのではないかと思うんですが、今さら仮に移転という話になりますと、そういうことも考えなければなりませんが。
(答)その論点についても、要は政務三役で話したときに、やはりトータルのコストは考えないといけないという話はさせていただいています。やはり全部原状回復をして、また新しいところでも造作をしなくてはいけないので、このトータルのコストも踏まえて、やはり国民の負担の軽減ということを考えていかなければいけないという、そういう視点は持っています。
(問)今日の三役会議の中では庁舎の話というのは具体的に進んでいないということでよろしいんでしょうか。
(答)今日は予算の話が中心に話されました。庁舎の話も進めなければいけないというのもよくわかるんですけれども、今日は当座の予算をいかに仕上げるかというところが、議題として設定をされております。
(問)先ほどの質問とちょっと重なるんですが、今日の三役会議で、補正予算については福島大臣にもう一任したということなのか、もう一度明日、三役会議を開いて……
(答)いや、福島大臣に一任している段階ですね。もう福島大臣に決めていただこうということになっています。
(問)概算要求では庁舎の分を除いてというのは今日決まったんですか。
(答)それは事務局の方から。

(事務局)除いてということではなくて、先ほども言いましたように、それはまだ15日までありますから、そのときまでに話がついていないと要求できないというものではないと。予算編成にかけての期間というのがあるわけですよね。単価とかという話になってくるでしょうから。
(問)補正予算の件なんですけれども、今日は具体的にどういうところが論点となったんでしょうか。
(答)福島大臣がお答えしている内容とは思うんですけれども、地方消費者行政をどうやって充実させていくかというのが今日の論点でした。それについて補正があって、概算があってという、そういうトータルの話をさせていただいています。概算だけ、補正だけということではなく、これを補正予算があり、概算がありという考え方で、要は地方消費者行政をどうやってもっと盛り立てていくかという観点についての意見交換が行われました。
(問)大臣が補正に関しては削らないと、削らない方向でいきたいというふうな発言はあったんですけれども、そこから内容は変わっていないということですか。
(答)それは多分明日大臣が発言されると思います。
(問)今日の段階で削る方向での議論があったのか、なかったのか、教えてください。
(答)補正予算についてはさまざまな論点について検討されておりますので、その点についても議論はされております。
(問)補正の件で、ゼロ回答もあり得るということなんですか。それはないということなんでしょうか。今日の三役の話では。
(答)そこのところはまだ福島大臣が考えているので、自分がこの場でこちらの方向というのはなかなか言えない立場にあります。
(問)福島大臣に一任した部分を除いて、政務三役で合意された点というのはあるんでしょうか。
(答)要はどういうふうな論点があるかという議論をさせていただいて、一応共通認識を持っていますので、それについて福島大臣に内容については考えていただくということにしております。
(問)じゃ個別項目までは詰めていないということでいいんでしょうか。
(答)もっと細かく言うと、都道府県の個別項目についてまでは検討を、ざっとは見ています。
(問)基本的に全部について、削る、削らないも含めて大臣に一任したということでよろしいですか。
(答)そうです。もう大臣にお任せしているということです。
(問)エコナの件について伺いたいんですけれども、もともとは国が認めた指定ですけれども、国が認定した責任ということについてどうお考えでしょうか。
(答)そこは今、政務官のところで食品SOSプロジェクトチームをつくって検討していただいているので、その結論を待っていただきたいと思います。
(問)来週木曜日にまた、11時40分と今日みたいに決めて一方的に通告じゃなくて、クラブとして午後2時希望とお願いしてきたので。
(答)わかりました。 ありがとうございました。

(以上)

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