上川内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成19年9月7日

(平成19年9月7日(金) 10:17~10:23  於:合同庁舎4号館 6階605号室)

1.発言要旨

 9月7日金曜日、本日の閣議につきまして御報告をいたします。
 一般案件が3件ございまして、条約にかかわる公布の案件3件、さらに政令1件、合計7件の審議をいたしました。
 私が所管することにつきましては案件がございませんでしたので、御報告をあわせて申し上げます。

2.質疑応答

(問)昨日、8月下旬に生後1週間の男の子が熊本県の赤ちゃんポストにまた置かれたことがわかりましたけれども、受けとめと、改めて赤ちゃんポストに対する大臣のお考えをお聞かせください。
(答)赤ちゃんをお腹の中で10カ月、そして生まれてきて、そしてその赤ちゃんをお母さんが、あるいはお父さんが赤ちゃんポストに預けるというこの今回のケースについて、大変悲しいことだというふうに受けとめています。
 熊本の場合には病院で、そして赤ちゃんポストを設けてということで、そうしたやむない理由の中でのぎりぎりの中で赤ちゃんを預けるということ、そうしたケースが出てきているわけでありますが、私の中では、熊本以外でも、もし仮にそうした同じような形でのことがあれば、もしかしたらそうしたところでも同じ思いをしているお父さんやお母さんがいるのかもしれないということを考えると、この問題に対して、赤ちゃんポストに今預けられた赤ちゃんがいる、いない、預けられた、預けられないというようなことだけでとらえていくべきことではないと感じています。
 率直に、今赤ちゃんを抱えて助けてちょうだいという声を、SOS、この声をしっかりと受けとめられるような体制を更に充実してほしいという、そういう声であるというふうに思っておりますので、これは、厚生労働省の大臣にもそうした声があるんだという気持ちをしっかりと伝えていきたい。そして、相互に協力して取り組んでいくことについては、私としては全力でかかわりたいというふうに思っています。
(問)前任の高市大臣は、赤ちゃんポストの設置自体、置いていること自体に割と否定的な見方をされていましたけれども、赤ちゃんポストを置いていること自体に対しては、大臣は賛成ですか、反対ですか。
(答)この件について賛成、反対ということについて申し上げると、恐らくそのことでお母さんやお父さんの今置かれている状況を、十分理解したり把握したりすることができないことにつながっていくのではないかと思いますので、私としては、今のお母さんやお父さんの置かれている状況の中で、SOSを上げている赤ちゃんの声にしっかりと向き合うことができるための体制が十分できているかどうかというところへの大きな問題提起であるというふうに思うので、そうした赤ちゃんポストが熊本でなくなるようにしていくことが大事ではないかと思います。
(問)今日、閣議の中で総理から何か御発言というのはありましたか。
(答)閣議の内容につきましては、私が申し上げられることは、今日御報告したとおりでございます。

(以上)

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