増田内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成20年5月20日

(平成20年5月20日(火) 12:25~12:33  於:参議院第41委員会室前)

1.発言要旨

 閣議での発言はございませんが、閣僚懇談会で17日に高知県大豊町で地方再生をテーマとした国民対話を開催しましたので、その概要について、閣僚の皆さん方に御報告をしました。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)参・総務委員会の方でも言及がありましたけれども、電波利用料の不適切な使途があったことについて、お考えをお願いします。
(答)まず、電波利用料の使途については、国民の理解が得られるような形でしなければいけないということが基本です。あと、使途をやはりオープンにしなければいけない。衆議院の審議のときにもそういった御指摘もありましたし、私も事務方に決算等、もっとわかりやすく、きちんとオープンにしろと指示をしました。今回の不適正な利用も、私はやはり国民に十分な理解が得られないものだというふうに思います。事細かに、これがこうだ、これがこうだとは言いませんけれども、やはり国民に理解が得られるような使途かどうかをきちんと1つ1つ見ていくということが大事だというふうに思いますので、その点については今後より明確にしていく。それから公表するというルール作りをしていきたい。
 それから、1つ1つの使途についても、より厳密に全職員がきちんと緊張感をもってチェックをしてもらいたいというふうに思っています。特に、地方総合通信局でこういったことが起こっておりますので、その旨を地方総合通信局に文書をもって周知徹底をする。文書を出しただけではなくて、それぞれ集まってもらって趣旨を徹底して、こういったことがないようにしていきたいというふうに思っています。
(問)今の電波利用料については、ルールを見直していくというお考えでしょうか。
(答)はい、公表のルールなどを考える必要があるということです。それから、法律でもレクリエーション費などが計上できるようなことになっていますけれども、職員の健康診断などはいいと思うのですが、レクリエーションということでは、やはりよほどしっかりとした使途でなければいけないと思います。そこの範囲の項目だけではなくて、備品調達の品目とか、やはりそういうものもきちんとしなければいけない。どうかなと思うものは、本省に問い合わせたり、それから、国民の理解がなかなか得にくいなと思ったものは、自分達だけで判断をしないで、積極的に内部でよく考える仕組みが必要ではないかと思います。そのあたりをきちんとしていかないと、今回、法律改正で3年に1度の議論ですけれども、制度自体の理解が得られないのではないかというふうに私は思います。ですから、そこはきちんとやりたいと思います。
(問)国会の答弁では、そのレク費についてですね、法令上許されていても、やはり今後行わないという答弁をされていましたけれども、そのお考えは。
(答)レクリエーションというふうに法律上も書いてあるのですよね。ですから、費用負担をしなくてもレクリエーションというのはある一定の時間を空けて、それでみんなでいろいろなスポーツをやることはできるわけです。だから、そういうレクリエーションは大いにやればいいと思います。それで、仕事にまた前向きに取り組めればいいのです。ただその時に、何か一定のけじめがあるのではないかと思いますので、今後もレクリエーションは必要な場合にはもちろん実施していきますが、やはりお金の使い道、あり方の問題だと思います。国民に理解ができないようなもの、映画鑑賞券等々ありましたけれども、やはりそれは個人で負担していけばいい話だと私は思います。ですから、そういうふうにしたいと思います。
(問)その問題になった費用はどのぐらいだと御認識をされていますか。
(答)レクリエーションの関係では44万円と聞いています。ラジコンカー150台とか、そういうのもあるのですよね。これは中国総合通信局の報道資料ですけれども、親子わくわく電波教室というのを開催して、例えば、山口県では昨年12月1日(土)午後に親子わくわく電波教室というのをやっています。そこで、小学校の生徒さんと保護者の皆さん方へビデオによる周知啓発、それからラジオコントロールカー操作による混信体験で、電波が混信すると、車のコントロールができないということを周知しているらしいです。こういったものがなければだめなのかどうか、やっぱり1つ1つ見ていく必要があるのではないでしょうか。全体像を把握していているわけではないですけれども、少なくとも陶芸体験、フラワーアレンジメント等がありましたけれども、ああいうものは個人でやればいいのだと思います。
(問)緊急援助隊がまもなく帰ってくるようですが。
(答)そのとおりです。いろいろ活動を展開して、探して救出をした方がおられたけれども、残念ながら亡くなっておられたということで、大変、困難な状況の中で活動をしてきたところですが、これは日本の国際貢献、特に大変大事なお隣の中国が今大変な事態になっていますから、人的貢献として当然必要なことであります。また、その使命をよく果たしてくれたのではないかと思います。また、戻ってきてから、私も直接会ってその時の活動の状況がどうだったのかということを、隊員から直接聞きたいというふうに思っています。今回のことについては、残念ながら生存者の救出ということはなかったということでありますけれども、きちんと任務を果たしてくれたのではないか。それからあと別途、うちではありませんけれども、医療チームを派遣するといったようなことがあって、今後も復興に向けての必要な支援等はやっていかなければならないだろう。ですから、中国でもあれだけの大地震、なかなか四川省地域で過去経験のないようなことですから、今後の復興とかあるいは防災的な観点についてどうしていったらいいかとかいろいろとあると思うので、我が国は、過去何度もそういったことに見舞われていますので、その経験とか教訓を伝えていくことがこれから大事ではないか。もし、総務省としてできることが何があるのか、それもまたよく中で聞いてみたいというふうに思います。
(問)どうもありがとうございました。

(以上)

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