消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(アンケート調査)

2012年5月
消費者委員会事務局

調査実施の経緯

第1次消費者委員会では、消費者庁からの「健康食品の表示の在り方」についての検討要請を受け、食品の専門家・研究者、事業者団体等の有識者へのヒアリングを行い、それを踏まえ、「健康食品の表示の在り方」に関する中間整理を行った。
当該中間整理では、消費者等を対象とした実態調査を実施し、更なる検討を行うことを求めており、これを受けて、第二次消費者委員会では、健康食品の利用者10,000人に対して、その利用状況等に関するアンケート(委託調査)を実施した。

調査方法

調査対象:日本に居住する20歳から79歳までの「健康食品」の利用者男女10,000人
調査方法:インターネットによるアンケート調査

主な調査事項

  • 消費者が健康食品を利用する頻度
  • 健康食品に抱く満足感
  • 健康食品を利用する目的
  • 健康食品に対して重視する事項(「効き目・有効性」、「安全性」、「価格」等)
  • 健康食品を購入する際に参考にする情報(原材料名や含有成分名、機能性、製造者名・販売者名、他者による評価等)
  • 「機能性表示」に対するニーズ
  • 健康食品に毎月支出する額
  • 健康食品を購入する先
  • 個人輸入した健康食品の安全性に対する認識
  • 健康食品を購入する先
  • 健康食品に関する情報収集経路(メディア媒体等)
  • 併用しているサプリメントの種類
  • 処方薬との関係
  • 健康食品(サプリメント)に表示されている摂取目安量の遵守状況
  • 医療機関の受診の有無

実施期間

平成24年2月28日から平成24年3月5日

調査報告書

アンケート調査の結果概要 (PDF形式:167KB)
消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(アンケート調査)(PDF形式:836KB)