あなたの声が施策に!食品安全モニター募集中
2025年12月3日
12月1日、食品安全委員会は令和8年度「食品安全モニター」(100名程度)の募集を開始しました。
食品安全モニター制度は、食品安全に関する知識を有する方より、食品の安全確保に関する施策等について、国に対して直接ご意見をお寄せいただく制度です。
いただいたご意見は、リスク管理機関(厚生労働省、農林水産省、消費者庁等)と共有しています。過去には、いただいたご意見がきっかけとなり、「ヒラメに寄生するクドア属粘液胞子虫」1や「加熱時に生じるアクリルアミド」2のリスク評価などを行いました。
- クドア属粘液胞子虫 :
ヒラメの生食による食中毒の原因とされる寄生虫 - アクリルアミド :
炭水化物を多く含む食品を高温(120℃以上)で加熱調理することにより、食品中のアミノ酸の一種であるアスパラギンがブドウ糖、果糖などの還元糖と反応して生成される化学物質
【食品安全モニターの活動内容】
- 食品の安全に係る課題の報告
- 食品の安全性に関する意識調査に関する回答
- 食品安全委員会が提供する食品の安全に関する情報の拡散
等
【食品安全モニターのメリット】
- あなたの活動が食品安全に関する施策の改善につながること
- 食品安全モニター専用のeラーニングを無料で受講できること
- 食品安全委員会の開催するセミナー情報が入手できること
等
【応募締め切り】
令和8年1月23日(金)23時59分
食品安全にご関心のある皆様のご応募を心よりお待ちしております。
また、ご関心のありそうな方へのご紹介もお願いします。
応募資格、応募方法などの詳細は、
令和8年度食品安全モニター募集についてをご覧ください。