ぼうさいこくたい2025 in 新潟

2025年8月14日

【大会概要】

 防災推進国民大会(通称 ぼうさいこくたい)は、内閣府等が主催し、産学官民の関係者が日頃から行っている防災活動を発表し、交流する日本最大級の防災イベントです。
 2016年から開催しており、2025年(第10回)は、9月6日(土)及び7日(日)に新潟県新潟市の朱鷺メッセで開催します。

 ぼうさいこくたいには、セッション、ワークショップ、ブース展示、パネル展示、屋外展示等の出展形式があり、現地でもオンラインでも参加できる催しもあります。毎年多くの方に御来場いただいていますが、昨年は約1万7,000人の方が現地に御来場され、オンラインでも約1万2,000回視聴されました。

 本イベントの開催地である新潟県は、2004年中越地震等を経験しており、本大会ではその経験や教訓を次世代に伝え、将来の災害の備えについて皆さまが学ぶことができます。
 皆さんにとって、人と人との結びつきがより強固なものとなり、日頃の防災意識がさらに向上する機会となりますので、是非会場にお越しください!!
 (入場・参加は無料です!! *一部オンラインでも配信予定)

ぼうさいこくたい2025in新潟
昨年度の屋外出展の様子
昨年度の屋外出展の様子

【注目イベント】

 朱鷺メッセにて実施するセッションでは、内閣府主催による「南海トラフ地震」や内閣官房防災庁設置準備室主催の「防災庁の果たすべき役割」に関するパネルディスカッションを開催します。また、コミュニティ防災の実践的な取り組みについて知ることができる新潟県連携「コミュニティ防災セッション」、日本消防協会主催の「地域総合防災力の発揮」が開催されます。
 学識経験者や地域防災関係者によるセッションでは、防災に関する専門的知見に触れるとともに学ぶことができる貴重な機会となります。

 そして、出展団体オリジナル企画として、初めてぼうさいこくたいに来ていただいた方向けに、専門家が会場内を御案内する「ぼうさいこくたい会場ツアー」、内閣府・中越防災推進安全機構による「中越回廊・水害治水エクスカーション」、新潟県による「農業水利施設と新潟の農村を巡る防災ツアー」などが組まれております。
 ほかにも、子供たちのための迷路「AR(拡張現実)GENSAIめいろ」、専用の椅子に座って地震を体験できる企画「ザブトン教授の防災教室」など、専門家から一般住民の方や子供まで御参加いただける多様な出展物が揃っております。
 是非皆さまに各出展を御観覧いただき、防災に関する最新の知見やトピックを知り、防災についての理解を深めていただきたいと思います。

出展団体オリジナル企画1
出展団体オリジナル企画2
出展団体オリジナル企画3

各プログラムの予約の有無や予約方法、詳しい内容は公式サイトを御確認ください。

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