令和7年度男女共同参画週間を実施しました!

2025年7月4日

 6月23日は「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日です。
 この日にちなみ、男女共同参画社会基本法の目的及び基本理念に対する国民の理解を深めることを目的として、毎年6月23日から29日までの1週間、「男女共同参画週間」を実施しています。

 週間中には、「男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰」、「女性のチャレンジ賞表彰」、「男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰」を実施し、男女共同参画の推進に取り組んでいる個人・団体の表彰をしました。

1.男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰

 多年にわたり男女共同参画社会の形成に向けた気運の醸成等に功績のあった者や、各分野において実践的な活動を積み重ね、男女共同参画の推進に貢献してきた者などを顕彰することによって、豊かで活力ある男女共同参画社会の形成に資することを目的として実施するものです。
 令和7年度は11名の方が受賞されました。

男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰

 

2.男女共同参画週間キャッチフレーズ・女性のチャレンジ賞表彰式

○ 開会挨拶
 三原 じゅん子 (内閣府特命担当大臣(男女共同参画)、女性活躍担当大臣)

 三原大臣は、冒頭の挨拶で、自分らしくチャレンジしている女性を応援する気運を高めるため、新たに任命した「未来ウーマン応援大使」の入江聖奈氏を表彰式に迎えることとした旨を紹介し、受賞者に対し益々の活躍を祈念する旨を述べ、祝意を表しました。

開会挨拶をする三原大臣

 

○ 「未来ウーマン応援大使」挨拶
 入江 聖奈 氏
(東京2020オリンピック競技大会ボクシング女子フェザー級金メダリスト)

 オリンピックにおいて金メダルを獲得後は、大学院に進学しカエルの研究をしており、スポーツから理系の道へ進む中では困難なことが沢山あったが、「自身の好きなことには真剣に向き合いたい」との思いがこれまでの自分を支えてきたと、自身の経験を紹介しました。
 最後に、未来ウーマン応援大使の活動を通じて、自分の挑戦する姿がロールモデルになるよう、カエルの研究に邁進していきたいと述べました。

挨拶をする入江聖奈氏

 

○ 男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰

 最優秀賞の小田多恵さん、優秀賞の阿部一騎さんのお二人に記念品のトロフィーを授与し、それぞれのキャッチフレーズに込められた思いをお話しいただきました。なお、優秀賞の山野大輔様は残念ながら御欠席でした。

【最優秀作品】 誰でも、どこでも、自分らしく 小田 多恵さん (福岡県)
【優秀作品】 人が育つ、絆が広がる、未来が変わる 阿部 一騎さん (新潟県)
【優秀作品】 育成しよう 貴重な人材 醸成しよう 共同参画 山野 大輔さん (大阪府)

 

男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰

 

○ 女性のチャレンジ賞表彰

 女性のチャレンジ賞(個人4名)、女性のチャレンジ支援賞(団体1先)、女性のチャレンジ賞特別部門賞(テーマ:男女共同参画の視点に立った防災・復興、個人2名)が決定され、表彰状と記念品のトロフィーを授与しました。

女性のチャレンジ賞表彰

 

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