男女共同参画週間における表彰について
2023年6月30日
6月23日は「男女共同参画社会基本法」の公布・施行日です。
この日にちなみ、男女共同参画社会基本法の目的及び基本理念に対する国民の理解を深めることを目的として、毎年6月23日から29日までの1週間、「男女共同参画週間」を実施しています。
週間中には、「男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰」、「女性のチャレンジ賞表彰」、「男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰」を実施し、男女共同参画の推進に取り組んでいる個人・団体の表彰をしました。
- 男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰
多年にわたり男女共同参画社会に向けた気運の醸成等に功績のあった者や、各分野において実践的な活動を積み重ね、男女共同参画の推進に貢献してきた者などを顕彰することによって、豊かで活力ある男女共同参画社会の形成に資することを目的として実施するものです。
令和５年度は11名の方が受賞されました。
「男女共同参画社会づくり功労者内閣総理大臣表彰」での様子
- 女性のチャレンジ賞表彰
起業、NPO法人での活動、地域活動等にチャレンジしている女性個人、女性団体・グループ及びそのようなチャレンジを支援する団体・グループを顕彰し、チャレンジの身近なモデルを示すことによって男女共同参画社会の実現のための機運を高めることを目的として実施しているものです。
令和５年度は、それぞれの賞（女性のチャレンジ賞、女性のチャレンジ支援賞、女性のチャレンジ賞特別部門賞）を合わせて、８名の方、および３団体が受賞されました。
「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」で行われた
女性のチャレンジ賞表彰の様子 - 男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰
「男女共同参画週間」におけるキャッチフレーズを募集し、最優秀作品に選ばれたキャッチフレーズの下、政府及び地方公共団体や女性団体その他関係団体において、男女共同参画社会の実現に向けた各種行事及び広報啓発活動を実施しています。
令和５年度は「男女共同参画社会の実現と女性活躍の推進に向けた、日本国内、国際社会へのメッセージ」をテーマにユース世代（15～20歳）の皆さんから募集し、応募総数4,326点の中から、審査の結果、以下の作品が選ばれました。
「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」で行われた
男女共同参画週間キャッチフレーズ表彰の様子
【男女共同参画社会づくりの功労者に対する総理表彰】（受賞者11名）
- 佐藤 博樹さん（東京大学名誉教授）
- 財津 三千代さん（一般社団法人ハートスペースみやざき代表理事）
- 瀬尾 規子さん（徳島県男女共同参画リーダー連絡会会長）
- 千田 晶子さん（特定非営利活動法人 あおもり男女共同参画をすすめる会顧問）
- 豊田 スイ子さん（熊本県認定農業者連絡会議相談役）
- 名知 仁子さん（NPO法人ミャンマー ファミリー・クリニックと菜園の会 代表理事）
- 藤井 佐知子さん（国立大学法人宇都宮大学総括理事・副学長）
- 松浦 恵子さん（大分大学学長特命補佐（ダイバーシティ担当）、男女共同参画推進室長、医学部 医学生物学教授）
- 松村 裕美さん（公益社団法人 おうみ犯罪被害者支援センター副理事長）
- 安谷 潔美さん（琴浦町男女共同参画審議会委員会長）
- 𠮷廣 啓子さん（前（公財）福岡県女性財団代表理事）
【女性のチャレンジ賞】（受賞者３名、受賞団体２先）
- 石頭 悦さん（株式会社幸呼来Japan 代表取締役）
- 杉田 映理さん（大阪大学大学院人間科学研究科教授）
- ちちぶエフエム株式会社（代表取締役 磯田 恵美さん）
- 津賀 薫さん（特定非営利活動法人タンデム自転車NONちゃん倶楽部 理事長）
- NPO法人無戸籍の人を支援する会（代表理事 市川 真由美さん）
【女性のチャレンジ支援賞】（受賞者２名、受賞団体１先）
- 川口 映子さん（産後ケア やわらかい風 代表）
- 特定非営利活動法人こどもサポートにっこ・にこ（代表理事 小畑 たるみさん）
- 野村 恭子さん（秋田大学大学院医学系研究科教授）
【女性のチャレンジ賞特別部門賞「国際的なチャレンジ」】（受賞者３名）
- 菊地 君与さん（九州大学 講師）
- 黒﨑 伸子さん（黒﨑医院 院長）
- 高橋 しづこさん（東京大学大学院医学系研究科 非常勤講師）
【男女共同参画週間キャッチフレーズ最優秀作品】（受賞者１名）
無くそう思い込み、守ろう個性 みんなでつくる、みんなの未来。 （戸塚 俊作さん 18歳）
【男女共同参画週間キャッチフレーズ優秀作品】（受賞者２名）
- 未来じゃなく今創るんだ、「わたし」が輝ける社会。 （福田 美月さん 20歳）
- あなたにも私にも 等しいチャンスと 活躍の場 （中村 峻さん 18歳）