経済財政運営と改革の基本方針2023

2023年6月26日

 6月16日、「経済財政運営と改革の基本方針2023 加速する新しい資本主義~未来への投資の拡大と構造的賃上げの実現~」(いわゆる「骨太方針」)が閣議決定されました。
 「時代の転換点」とも言える構造的な変化と課題に直面する中、30年ぶりとなる高い水準の賃上げや企業部門における高い投資意欲など、足下での前向きな動きを更に力強く拡大すべく、新しい資本主義の実現に向けた取組を加速させ、新時代にふさわしい経済社会の創造を目指していきます。

 今年の骨太方針では、以下をはじめ、岸田内閣の経済財政運営と改革の基本方針を明確にお示ししています。

  • 三位一体の労働市場改革を通じた構造的賃上げの実現や、これによる分厚い中間層の形成
  • 人への投資、グリーン、経済安全保障など、市場や競争に任せるだけでは過少投資となりやすい分野における官民連携投資の拡大による、持続的な成長の実現
  • 少子化傾向の反転に向けた、こども・子育て政策の抜本強化
  • G7広島サミットの成果も踏まえた、同志国等との連携強化を通じた戦略的外交・安全保障の展開
  • 昨年の骨太方針と同様「経済あっての財政」との考え方の下での経済・財政一体改革の着実な推進

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