感謝状贈呈式の実施2024年11月
令和6年10月30日に、野口英世アフリカ賞基金へ多額の寄付をされた医療法人社団永寿会 天草第一病院への感謝状贈呈式を同病院において行いました。
贈呈式では、天草第一病院の永野淳二理事長に、内閣府大臣官房野口英世アフリカ賞担当室から感謝状を贈呈し、謝意を伝えました。
天草第一病院は、1971年の熊本県天草市での開業以来、「愛 誠 感謝」との創業精神を掲げ、天草で初の透析クリニック開設、人間ドック導入等、地域の保健・医療・福祉の向上に貢献されています。隣接する温泉リハビリテーション天草クリニックは、地元の画家の作品等アートを取り入れた取り組みが評価され、2002年に第一回「癒しと安らぎの環境フォーラム」(名誉会長 日野原重明氏(当時))最優秀賞(クリニック部門)を授賞しています。
永野理事長からは、幼少期に祖父から読み聞かされた偉人の伝記の中で、特に野口博士に感銘を受け、その後、野口博士が卒業した済生学舎を前身とする日本医科大学で学んだこと、日本医科大学の学是である「克己殉公(こっきじゅんこう)」(わが身を捨て、広く人のために尽くす)は、まさに野口博士が実践したことであり、天草第一病院の創業精神にも野口博士への想いが根付いているとのお話をいただきました。
