第79回世界保健総会サイドイベント
 テーマ:男性の健康・つながり (2026年5月18日)

令和8年5月18日、第79回世界保健総会のサイドイベントとして開催された、「つながり対話(Connection Conversations)」(テーマ:男性の健康・つながり)において、ジュネーブ日本政府代表部の石井良実公使が、WHO社会的つながり委員会の委員を務める黄川田仁志孤独・孤立対策担当大臣のメッセージを代読し、「社会的つながり」の重要性について強調しました。

 本日、社会的つながりに関する委員会のコミッショナーイベントが開催されるに当たり、関係する皆様に心から敬意を表します。「社会的つながり」については、私自身、地域で居場所づくりに尽力されている民間団体の皆様と意見交換する中で、地域主体の居場所づくりを後押しすることの重要性を強く感じているところです。

 居場所づくりに当たっては、当事者が望む形で安心して過ごせる場とすることや、既存の制度の隙間を埋めながら、支援が必要な当事者の方を取りこぼさないようにするといった視点も重要であり、日本政府として、必要な支援を行っていく考えです。

 また、我が国では、社会的つながりと関連の深い「孤独・孤立」の問題に対処するため、世界で初めて孤独・孤立対策を総合的に推進するための法律を施行し、法律に基づく「重点計画」を定め、政府を挙げて取組を行ってまいりました。引き続き、孤独・孤立対策を担当する大臣として、政策を前進させていく考えです。

 本日のイベントでは、「男性の社会的つながりと健康」について議論がなされると伺っています。日本では、退職後に社会的つながりを失ってしまう孤独・孤立の問題があります。それを防ぐための「備え」として、若いうちから社会や地域とのつながりを持っておくことが重要であると考えています。こうした観点から、我が国でも、地域における「メンズシェッド」を始め、居場所づくりに取り組む民間団体を支援しています。

 最後に、孤独・孤立の問題は、普遍的でグローバルな共通課題です。お互いの経験を学び合うことは、社会的つながりづくりの発展にとって大きな意味を持つと確信しています。日本としても今後とも、最大限の貢献をしてまいります。

日時
令和8年5月18日(月)25:30~27:00 (18:30~20:00 CEST)
場所
スイス、ジュネーブ(キャンパス・バイオテック)
主催
モーベンバー財団
共同主催者
カナダ政府、スウェーデン政府、OECD(経済開発協力機構)、WHO青年評議会、WHO社会的つながり委員会

イベント当日の様子

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