孤独・孤立に関する駐日大使会合(2025年6月26日)
令和7年6月26日、駐日大使会合を開催し、三原じゅん子孤独・孤立対策担当大臣が、11の国・地域の駐日大使等と孤独・孤立の問題への対応に関する意見交換を行いました。孤独・孤立の問題はコロナ禍で顕在化・深刻化し、新型コロナウイルスの感染拡大は収束しましたが、依然として重要な社会課題となっています。孤独・孤立は人生のあらゆる段階で誰にでも生じ得るものであり、普遍的でグローバルな共通課題です。このため、世界の各国・地域が共有する喫緊の課題として、国際的な連携の下で経験を共有し、孤独・孤立対策の発展につなげていくことが重要です。 会合では、こうした考えのもと、日本の取組状況や対策の基本的な考え方、官・民・NPO等との連携について説明するとともに、各国・地域の駐日大使等からも、政府での取組状況や民間企業における取組等について御紹介いただき、孤独・孤立対策の一層の推進や、連携強化に向けて、国際的な認識を高めました。
- 日時
- 令和7年6月26日(木)13:45~15:45
- 場所
- 三田共用会議所 国際会議室
- 参加国・地域
- 英国、ドイツ、インドネシア、オーストラリア、ケニア、シンガポール、スウェーデン、中国、フィリピン、ベトナム及びEU
会場の様子
