第2回消費者契約法シンポジウム(東京)「消費者契約法の課題を考える」を開催しました
- 開催日時 : 平成25年7月20日(土)13:00-16:00
- 会場 : 主婦会館プラザエフ 7F カトレア
- 参加人数:129名
- 全体テーマ : 「消費者契約法の課題を考える」
- 【本資料】
- 表紙・プログラム・目次(PDF形式:87KB)
- 基調報告(PDF形式:642KB)
- パネルディスカッション(PDF形式:460KB)
- 【別冊資料】 「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理の報告
- 本文(はじめに~第6章)(PDF形式:758KB)
- 本文(第7章~調査作業チームメンバー名簿)(PDF形式:667KB)
- 資料(参考資料1~4)(PDF形式:484KB)
- 資料(参考資料5~6)(PDF形式:643KB)
議事録
内容 詳細は議事録をご参照ください。
(1)基調報告
- 【テーマ】 消費者委員会「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理について
- 1.「消費者契約法に関する調査作業チーム」論点整理の報告概要
- <報告者>
- 河上正二消費者委員会委員長
- 2.インターネット取引における現状と課題
- <報告者>
- 山田茂樹消費者委員会事務局委嘱調査員(司法書士)
河上正二 消費者委員会委員長
山田茂樹 消費者委員会事務局委嘱調査員
(2)パネルディスカッション
- 【テーマ】 相談事例に基づく消費者契約法の課題について
- <パネリスト>
- 阿部 泰久 一般社団法人日本経済団体連合会経済基盤本部長
- 内田 貴 法務省経済関係民刑基本法整備推進本部参与
- 鹿野 菜穂子 慶應義塾大学大学院法務研究科教授
- 川口 康裕 消費者庁審議官
- 増田 悦子 公益社団法人全国消費生活相談員協会専務理事
- 山本 健司 弁護士(清和法律事務所)
- <コーディネーター>
- 河上 正二 消費者委員会委員長
以下の5つの論点について、それぞれ具体的な相談事例をもとに消費者契約法の課題について議論しました。
(i)契約締結過程(誤認類型)
(ii)契約締結過程(困惑類型)
(iii)契約締結過程(インターネット)
(iv)適合性原則
(v)約款規制
パネルディスカッション
アンケート結果
当日、参加いただいた方からのアンケートでは、「参考になった」(「大変参考になった」+「やや参考になった」)の回答者が、基調報告は98.4%、パネルディスカッションは88.5%でした。
寄せられた御意見では、「消費者契約法が成立して成果が出ているが、実際、消費生活の場面で活用が難しく、ぜひ実体法部分の改正を進めて頂きたい」、「消費者契約法の改正状況や論点について、事例を踏まえたディスカッションで、大変わかりやすく参考になった」等、数多くいただき、今後の消費者委員会の活動の参考にさせていただきます。
アンケートにご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
- Q.基調報告の内容は、参考になりましたか?
- Q.パネルディスカッションの内容は参考になりましたか?
以上