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野口英世アフリカ賞推薦要項(2018年3月30日)

賞の目的及び概要

感染症の蔓延は人類共通の脅威です。アフリカはこの問題に最も深刻に直面する地域の一つであるとの認識の下、日本国政府は平成18年7月、野口英世アフリカ賞を創設しました。野口英世博士(1876~1928年)の医学の進歩への揺るぎない信念及びアフリカにおける自己犠牲を伴う研究への献身は、現在もなお我々に大きな励みと指針を与え続けています。本賞は、この理念と、特に問題の解決が求められている地域であるアフリカでの感染症等の疾病対策及び公衆衛生推進の観点に立脚し、以下の2つの分野において顕著な功績を挙げた個人又は団体を顕彰し、もってアフリカに住む人々、ひいては人類全体の保健と福祉の向上を図ることを目的としています。
医学研究分野
上記の目的に合致する研究功績を挙げた個人を顕彰します。
医療活動分野
上記の目的に合致する活動功績を挙げた個人又は団体を顕彰します。

授賞式は、TICAD(アフリカ開発会議)の我が国における開催に合わせ行われます。第3回野口英世アフリカ賞の受賞者は、平成31年に決定されます(第1回授賞式は平成20年5月、第2回授賞式は平成25年6月に行われました。)。
表彰は、表彰状、賞牌及び賞金(各分野それぞれ1億円)により構成されます。
受賞者は、国内外の推薦を受けた個人又は団体の中から選考されます。医学研究分野は、独立行政法人日本学術振興会に設けられる医学研究分野推薦委員会が選考します。また、医療活動分野は、世界保健機関アフリカ地域事務局に設けられる医療活動分野推薦委員会が選考します。それぞれの分野の受賞候補者を最大3名(医療活動分野は団体も可)まで絞り込み、その中から、内閣府に設けられる野口英世アフリカ賞委員会が最終候補者を選考します。最終的には、内閣総理大臣が野口英世アフリカ賞委員会からの推挙に基づき、受賞者を決定します。

推薦要領

1.対象分野

医学研究分野

  • 基礎医学に関する研究
  • 臨床医学に関する研究
  • 医学に密接に関連した生命科学の諸領域の研究

医療活動分野

  • 現場において展開される疾病対策及び公衆衛生の改善に係る医療/公衆衛生活動

2.候補資格及び募集要件

候補者の国籍・年齢・性別は問いませんが、生存者に限ります。それぞれの分野における募集要件は下記のとおりです。

医学研究分野

  • 原則として1研究テーマにつき1名とします。ただし、共同研究の場合は3名を上限とします。

医療活動分野

  • 団体の場合は、現在活動している団体に限ります。
  • 原則として1名又は1団体とします。ただし、1名以上ないし1団体以上がチー ムで活動する場合は3名又は3団体を上限とします。

3.審査基準

野口英世アフリカ賞は、アフリカに住む人々が直面する問題に取り組むフィールド重視の研究/活動に光を当て、野口英世博士の卓越した勇敢さ、フロンティア精神や人類愛・献身の精神を想起させる医学研究・医療活動を顕彰します。そのような基本理念を踏まえ、以下の基準に従い審査します。

医学研究分野

  • アフリカにおいて発生している感染症その他の疾病に関し、病理学の更なる理解増進に資する研究、又は、人間・環境生態学的側面の更なる理解促進に繋がる創造的・画期的な概念の構築に資する研究、又は、(1)臨床管理、(2)生態系の管理、(3)治療の改善に資する研究であること。
  • 研究成果が現実にアフリカにおける感染症その他の疾病の抑制や治療の対策の前進に貢献している、又は近い将来貢献することが予見されること(アフリカ各国又は国際機関の政策に重要な影響を及ぼした、又は及ぼすことが期待できるもの、アフリカの研究者又は研究機関の国際的な研究推進・交流につながることが期待されるものも含む)。
  • 研究成果がアフリカを中心とする地域に貢献するものであること。

医療活動分野

  • アフリカにおいて発生している感染症その他の疾病への対策の改善又は公衆衛生の推進を目的として行われる活動であること。
  • アフリカに住む人々、特に貧困層の保健と福祉の向上への広範かつ直接的な貢献が認められ、ユニバーサルヘルスカバレッジ達成に資する活動であること。
  • アフリカの現場において、一定の目標と計画の下に5年以上継続的に展開される活動であること。当該活動の終了後もその成果が持続可能な形で展開され、アフリカの他地域の類似状況に対処するための参考・教訓となるものであること。
  • 活動の証拠が、学術誌、会計資料、報告書等としてまとめられていること。
  • 政治的、思想的、宗教的な背景によって受益者を選択したり、排除したりしていないこと。

4.推薦に際し必要な情報

推薦書には以下の情報を記入・添付願います。審査は推薦書に記入された情報に大きく依存しますので、正確、詳細、最新を心がけてください。推薦書は英語にて作成願います。なお自己推薦は認めません。

  • 候補者の業績概要(50語程度)
  • 本賞の趣旨に合致する候補者/候補団体の医学研究/医療活動の事実認定に係る文献リスト(特に重要なもの4、5点に印をつけること)
  • 候補者/候補団体の医学研究/医療活動が、どのような形で、なぜ、アフリカにおける感染症その他の疾病対策に貢献があったと考えるかについての説明(任意、2ページ以内)
  • 候補者/候補団体の医学研究/医療活動に関する簡単な経歴
  • 候補者/候補団体の医学研究/医療活動について熟知する他の専門家等のサポートレター(任意。5通以内)

推薦書は野口英世アフリカ賞ホームページ及び独立行政法人日本学術振興会のホームページからもダウンロードにより印刷することができます。

5.送付先

医学研究分野は、電子申請システムを利用願います(できない場合はメールでも可。MS WORD 又はPDFファイル双方可。宛先は下記のとおり。)。
医療活動分野は、メール(MS WORD 又はPDFファイル双方可)にて下記宛先まで送付願います。
電子媒体での推薦が困難な場合は郵送を受け付けますが、ファックスでの送付は御遠慮下さい。

医学研究分野

独立行政法人日本学術振興会 野口英世アフリカ賞 医学研究分野推薦委員会 事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1
電子申請システム(独立行政法人日本学術振興会内ホームページ)
電子メールアドレス:nh-africa@jsps.go.jp

医療活動分野

Hideyo Noguchi Africa Prize Medical Services Selection Committee
WHO Regional Office for Africa (AFRO)
Cité du Djoué, P.O.Box 06 Brazzaville, Republic of Congo
電子メールアドレス:noguchiprize@who.int

6.推薦受付締切

平成30年8月8日(水)必着とします。
(当初の受付締切は7月31日でしたが、8月8日(水)まで延長しました。)

7.問合せ先

医学研究分野の推薦

独立行政法人日本学術振興会 野口英世アフリカ賞 医学研究分野推薦委員会
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1
電話 03-3263-1938/1883
電子メールアドレス:nh-africa@jsps.go.jp
URL:https://www.jsps.go.jp/english/e-noguchiafrica/index.html

医療活動分野の推薦

Hideyo Noguchi Africa Prize Medical Services Selection Committee
WHO Regional Office for Africa (AFRO)

Cité du Djoué, P.O.Box 06 Brazzaville, Republic of Congo
電話 + (47 241) 39100 / + (47 241) 39695 / + (242) 05770202
電子メールアドレス:noguchiprize@who.int
URL:http://www.noguchiprize.afro.who.int/

賞全体に関すること

内閣府 大臣官房 企画調整課 野口英世アフリカ賞担当室
お問い合わせフォーム
電話 03-5501-1774, FAX 03-3502-6255
URL:http://www.cao.go.jp/noguchisho/index.html

内閣府 Cabinet Office, Government of Japan 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1
電話番号 03-5253-2111(大代表)