茂木内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年11月16日
(平成30年11月16日(金) 8:55~8:58 於:中央合同庁舎第8号館1階S108会見室)
1.発言要旨
おはようございます。
私から1点御報告があります。
TPP11の次回首席交渉官会合について、来週11月20日及び21日に開催することが正式に決まりました。場所は恵比寿のウェスティンホテル東京です。梅本首席交渉官に再び議長の役割を担ってもらいますが、私も日程の都合がつけば一部出席して、各国の交渉官を激励したい、このように思っております。
今回の首席交渉官会合では、TPP11の発効を目前に控えていることを踏まえて、発効後のTPPの運営の在り方や、新規加盟国・地域に対する基本的な方針等について詰めの議論を行いたいと考えております。
国内手続を継続中の各国に対しては、その進捗状況、どこまでいっているか等々もあわせて確認をしたいと思っております。
また、TPP11の発効後の来年の1月にも閣僚級の第1回TPP委員会を我が国が議長となって、日本で開催をする予定であります。
これまで議論を主導してきた我が国として、TPP11協定の実施面でもTPPの効果が締約国のみならず、広く世界に及んでいくよう、引き続き議論を主導してまいりたいと考えております。
以上です。
2.質疑応答
- (問)来年に開かれる閣僚級のTPP委員会についてなんですけれども、日本で開かれるということで、現在の日時や場所などの現在の検討状況をお聞かせください。
- (答)1月にもと考えておりますが、我が国で開催する方向でありまして、日時・場所は今調整中であります。
なお、昨日ベトナムが国内手続終了の通報をニュージーランドに行いました。来年の1月14日にはベトナムが7番目の締約国となります。1月の後半に仮に開催する場合には、ベトナムも締約国として参加することができると、こういうことになります。
(以上)