江崎内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年1月19日

(平成30年1月19日(金) 11:00~11:04  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.質疑応答

(問)NHKの佐久間です。
 昨日になりますけれども、普天間第二小学校の上空を米軍のヘリが3機飛行しました。政府としては米国に小学校上空での飛行回避を求める最中での出来事になりましたけれども、大臣はどのようにお考えでしょうか。
(答)米軍は学校の上空は飛行してないと言うのですが、私もテレビで見たのですが、見るからに飛行している。角度によって飛行してないのかどうかですが、私は飛行していると思いますし、防衛省もしっかり米軍にものを言いましたが、緊張感を持って安心、安全に徹底してくれないとというのが、私の率直な気持ちです。
(問)もう一問になりますけれども、成人の日からもうすぐ半月ほど経過しますけれども、着物レンタル、着付けなどを行う「はれのひ」の騒動ですけれども、改めて大臣のお考えを教えてください。
(答)消費者庁において、御案内のように「188(イヤヤ)」へ、これからも電話などで相談していただくところですが、1月16日に注意喚起のためにホームページを開設したところであります。
 また、国民生活センターによる情報提供などのほか、地方公共団体でも様々な取組が行われていると聞いております。お困りの方は一人で悩むことなく「188」など、まずはお近くの消費者生活センターに相談していただきたい。
(問)それに関連してなんですけれども、民間団体で横浜市などでの間で支援の動きが出ていますけれども、大臣として、そのお考えを教えてください。
(答)どういった支援ができるかということですね。既に成人式は終わっておりますし、ただ、これから入学式とか卒業式なんかもありますから、このようなことが二度と起こらないようにしなければなりません。
(問)沖縄タイムスの上地です。
 県の設置した識者委員会の方が、那覇から名護の鉄軌道について、ルートというのを選定したんですけれども、それをもって県はルートを決定して、来年度18年度以降に国と県での設備の設置するために、国と県のどういう予算の出し方をするのかという交渉をする考えでいるんですが、国としてこの上下分離方式についてのお考えをお聞かせください。
(答)ニュースでも見ましたが、沖縄県において今、検討されていると聞いております。これから県の案が決定された段階で、県からも話を伺った上で、判断するべきだと思っております。

(以上)