江崎内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年1月12日

(平成30年1月12日(金) 10:45~10:47  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.発言要旨


 本日、愛知県を訪問し、大村知事と消費者行政の充実、強化に向けた意見交換を行う予定であります。併せて、適格消費者団体である「消費者被害防止ネットワーク東海」、県の消費生活総合センターの視察を行う予定であります。
 また、来週16日から18日に沖縄を視察いたします。今回は宮古島、石垣島を訪問し、インフラの整備状況、離島における子供の貧困対策事業や人材育成事業などを視察するとともに、首長の皆さんと懇談する予定であります。離島の置かれた現状や課題を自分の目で直接把握し、今後の沖縄振興策に反映させてまいります。

2.質疑応答

(問)NHKの佐久間です。
 昨日になりますけれども、沖縄県の尖閣諸島周辺の接続水域を中国海軍のフリゲート艦ですとか、中国海軍と見られる潜水艦の航行が確認されました。領土担当大臣としての見解を教えてください。
(答)緊張を一方的に高める行為であります。我が国として深刻に懸念しているところです。政府としては我が国の領土・領海・領空を断固として守り抜く考えの下、毅然かつ冷静に対処してまいりたいと思います。領土問題担当大臣としては、尖閣諸島をめぐる情勢に関し、国内外において我が国の立場についての正確な理解が浸透していくよう、外交政策等との整合性を確保しつつ、内外発信の強化に努めてまいりたいと思っております。

(以上)