江崎内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年11月21日

(平成29年11月21日(火) 9:43~9:46  於:官邸3階エントランスホール)

1.質疑応答

(問)NHKです。
 19日にアメリカ軍の兵士が事故を起こしました。アメリカ軍の兵士による事故は相次いでいますけれども、地元の翁長知事も懸念を強く表明されています。沖縄振興を担当する江崎大臣として、受け止めを教えてください。
(答)まず、お亡くなりになった方の御冥福を祈ると同時に、御遺族に心からお悔やみ申し上げるものであります。
 既にいろいろ言われておりますが、やはり沖縄県民のアメリカ軍に対する気持ちをアメリカ軍もよく理解して、二度とこうした事故が起こらないように、しっかり基地内外で、大いに行動を慎んでいただきたいと、飲酒運転だけに、そういった強い思いを持っております。
(問)北海道新聞の片岡と申します。
 河野大臣が23日からロシアを訪問します。ラブロフ外相とも会談を予定していると思いますけれども、共同経済活動も議題に上ると思いますが、どのような議論を期待されますか。
(答)外務大臣は、まだ日程調整中ですね。したがって、日程がしっかりしたところで、コメントを述べることが適しているかと思いますので、コメントは差し控えたいと思っております。
(問)朝日新聞です。
 先週、翁長知事が上京されて、大臣と御面会されたと思うんですけれども、その際、どのような県振興予算についてお話があったのかということが1点と、もう1点が、高校生サミットで、大臣が沖縄へ行かれたときに、二階自民党幹事長を含めて、一括交付金の在り方についてお話があったというふうに、知事からお話があったんですけれども、どういったことをお話になったのか、お伺いできますか。
(答)知事がお見えになったときには、極めて厳しい財政事情の中、事務方とこれから財政当局がいろいろな協議に入り鋭意努力をしますと言いました。あと一括交付金云々は、約3,000億円を(沖縄振興予算として)しっかり確保できるようにというお話でしたので、それに対して私どもも鋭意努力いたしますと言いました。
 (沖縄訪問したときは)私は一応、(二階幹事長の)介添えで出かけておりまして、私自身、内容については、定かでありません。

(以上)