「平成29年度女性が輝く先進企業表彰」の表彰式及び懇談会

写真1
懇談会の様子
写真2
受賞企業との記念撮影

 平成29年12月13日(水)、首相官邸で「平成29年度女性が輝く先進企業表彰」の表彰式及び懇談会を開催しました。
 この表彰は、女性が活躍できる職場環境の整備を推進するため、役員、管理職への女性の登用に関する方針、取組及び実績並びにそれらの情報開示に優れた先進的な企業を顕彰する制度で、今年度は、内閣総理大臣表彰に(株)高島屋、(株)東邦銀行の2社、内閣府特命担当大臣表彰に (一財)近畿健康管理センター、積水ハウス(株)、日本アイ・ビー・エム(株)、ヒューリック(株)、(福)平鹿悠真会の5社が選ばれました。
 表彰式の前に行われた懇談会において、野田内閣府特命担当大臣(男女共同参画)は、「少子高齢化、人口減少社会に突入した我が国にとって、成長戦略の一丁目一番地は、言うまでもなく、女性活躍。よりよい日本社会を築くためには、あらゆる分野における女性の活躍、また、指導的地位に占める女性の割合を高めることが極めて重要であり、各企業における女性活躍推進に向けた取組は必要不可欠である」旨の挨拶を行いました。また、各受賞企業からそれぞれの取組について発表があり、これを受けて、「日曜保育や働き方のバリエーション、同一労働同一賃金の実現など、示唆に富んでいる。女性を活躍させて儲けが落ち込んだという話は聞いたことがない。女性活躍は会社を育てていくために必要であり、女性を活躍させないのはもったいないと思う経営者が増えてほしい」との意見を述べました。

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