ロシア出張について

写真1
科学技術・宇宙セミナーで挨拶する松山大臣(ジャパンパビリオンにて)
写真2
コチュコフ科学・高等教育大臣と松山大臣
写真3
フルセンコ大統領補佐官と松山大臣
写真4
SPIEF 2018でスピーチを行う安倍総理
写真5
松山大臣(中央)とロゴジン・ロスコスモス総裁(右)、山川JAXA理事長(左)
写真6
国際フォーラム「ヴォルガにおける日本の春」開会式で挨拶する松山大臣
写真7
国際フォーラム「ヴォルガにおける日本の春」全体会合で研究発表する山海ImPACTプログラムマネージャー

 松山内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策)は、平成30年5月24日から29日にかけて、サンクトペテルブルク国際経済フォーラム2018(SPIEF 2018)出席及び、ロシア政府要人との会談等のため、ロシアに出張しました。
 サンクトペテルブルクでは、SPIEF2018全体会合に出席したほか、内閣府主催によりジャパンパビリオンで開催された科学技術・宇宙セミナーに出席し、我が国最先端の科学技術・宇宙技術を広くアピールしました。
 このほか同地では、発足直後のロシア連邦内閣のコチュコフ科学・高等教育大臣及び、フルセンコ大統領補佐官との間で、日露の科学技術・イノベーション分野における協力の在り方について、会談を行いました。これら会談においては、グローバルな課題解決のために、社会実装を重視した科学技術・イノベーション政策の推進が重要であること、日露双方の優良事例等について共有し、継続して学びあうことの必要性について共通認識が形成される等しました。
 モスクワでは、日露両国首脳による国際宇宙ステーションとの交信に、新たに着任したロゴジン・ロスコスモス総裁及び山川JAXA理事長とともに立ち会ったほか、山川理事長とともに、ロゴジン総裁との間で、日露の宇宙分野における協力の在り方について意見交換を行いました。
 さらに、日露両国首脳が出席する、日露交流年開会式に出席し、日露間の人的交流拡大に資する様々な行事が、本年幅広く開催されることについて祝福しました。 ウリヤノフスクでは、日露間の経済・文化交流推進を目目的とした、国際フォーラム「ヴォルガにおける日本の春」に出席し、日露の科学技術・経済・文化等の分野における交流推進の重要性等を説きました。 サンクトペテルブルク及び、ウリヤノフスクには、ImPACT山海プログラムマネージャーが同行し、我が国最先端の科学技術の例として、革新的サイバニックシステムの研究開発について、社会実装された成果の一つであるロボット「HAL」を用いて紹介し、現地の多くの方々から、ポジティブな反応が得られました。