少子化克服戦略会議提言 少子化-静かなる有事-へのさらなる挑戦

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松田座長から松山大臣への手交
写真2
第7回少子化克服戦略会議で挨拶する松山内閣府特命担当大臣
写真3
委員との集合写真
写真4
第7回少子化克服戦略会議の様子

 松山内閣府特命担当大臣は、平成30年6月4日(月)に開催した第7回少子化克服戦略会議に出席しました。会議では、「少子化克服戦略会議提言『少子化-静かなる有事-へのさらなる挑戦』」が取りまとめられました。
 同会議の座長である松田茂樹氏から提言の手交を受けた松山大臣からは、「すばらしい提言書をまとめていただきましたこと、松田座長をはじめ全ての委員の先生方に心から感謝と御礼を申し上げます。提言の中で、少子化克服のための戦略の視点として、子育ての時間的制約、空間的制約、そして経済的制約、これらを解消して希望をかなえていく。同時に、子育てにあらゆる資源を生かして負担感を軽減することが掲げてられている。これらの視点から、育児休業の分割取得、1時間単位の有給休暇の取得の促進、『子育てに寄り添うまちづくり』、活力・意欲のあるシニアの方々の支援といった、従来にはない発想から、多くの提言をしていただいた。また子供や子育て世帯をやさしいまなざしで包み込む、社会的な機運の醸成なくしてこの少子化の対策というものは進んでいかないと強く共感する。」と発言がありました。そして、「少子化という国難を突破するために、担当大臣として、この提言を真摯に受けとめて、できることから直ちに実行していきたい。」、「少子化の克服は大変時間の長い取り組みが必要であり、関係省庁一丸となってしっかりと継続的に取り組んでいく。『骨太の方針』や『女性活躍の重点方針』にも、提言の内容をしっかり盛り込んでいきたい。」と述べました。