米国出張について

写真1
クレイチオス大統領副補佐官と松山大臣
写真2
コルドヴァNSF(全米科学財団)長官と松山大臣
写真3
シャナハン国防副長官と松山大臣(※国防省から写真提供)
写真4
ペース国家宇宙会議事務局長と松山大臣
写真5
ジャパン・ハウス ロサンゼルスにて

 松山内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策・クールジャパン戦略担当)は、平成30年1月5日から15日にかけて、米国政府要人との会談等のため、米国に出張しました。
 ワシントンでは、クレイチオス大統領副補佐官と会談し、日米間の科学技術協力の推進について意見交換を行いました。この中で、閣僚級会合である「日米科学技術協力合同高級委員会」について、大統領補佐官が任命され次第、外交ルートを通じて早期開催に向けて検討を行うことを提案し、同意を得ました。
 また、コルドヴァ全米科学財団長官との会談では、「日米科学技術協力合同委員会」に向けて、例えば、量子技術分野での協力拡大を検討することを提案し、賛意を得ました。
 シャナハン国防副長官との会談では、日米間の宇宙安全保障協力の強化について意見交換を行い、その重要性を確認し、具体的取組を進めることで一致しました。
 さらに、ペース国家宇宙会議事務局長との会談を行い、3月に東京で開催する「国際宇宙探査フォーラム(ISEF2)」について意見交換を行い、ペース事務局長自ら会議に出席するとの意向が示されました。
 これらの米国政府要人との会談のほか、ベンチャー企業支援、大学改革や研究力向上、クールジャパン戦略推進に資するため、サンフランシスコ・シリコンバレーでは、オービタル・インサイト社やプラネット社などのベンチャー企業、ファイブ・ハンドレッド・スタートアップス社などのベンチャー支援機関、カルフォルニア大学バークレー校やスタンフォード大学を、ハワイでは、国立天文台ハワイ観測所を、ロサンゼルスでは、ジャパン・ハウス ロサンゼルス等の関係機関を訪問しました。