サイエンス&イノベーションフォーラム in Fukuoka

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サイエンス&イノベーションフォーラム in Fukuokaにて
挨拶をする松山大臣
写真2
サイエンス&イノベーションフォーラム in Fukuoka
登壇者などとの集合写真
写真3
第2部パネルディスカッションでのパネリストからの発言
写真4
FUKUOKA growth nextにて
スタートアップ企業経営者等

 平成29年12月15日、松山科学技術政策担当大臣は、サイエンス&イノベーション・インテグレーション(S&II)協議会の一環として、福岡市で開催した「サイエンス&イノベーションフォーラム in Fukuoka」に出席しました。
 S&II協議会は、研究開発型スタートアップやイノベーションに携わる様々な人材が産学官等のセクターを超えて交流する自律的なコミュニティづくりを提唱しています。福岡市では、地域の様々な組織や業種を超えた連携・交流・活動を推進する場として、「ふくおか産学共創コンソーシアム(仮称)」を設立するなど優れた取組を行っており、今般、S&II協議会として初の地方開催を、福岡市と共催で行うこととなったものです。
 スタートアップと関わりの深い辨野理化学研究所特別招聘研究員と山海CYBERDYNE(株)社長による特別講演の他、「地域から世界へ羽ばたくスタートアップの創出に向けて」と題したパネルディスカッションなどが行われ、地域での起業やスタートアップ支援に関する現状や課題等について、活発な議論が交わされました。
 松山大臣は、挨拶の中で「我が国の経済の持続的な成長を遂げていくためには、破壊的なイノベーションを通じた生産性革命の実現が欠かせない。科学技術イノベーションは主要な柱の一つであり、人材や知識、資金の好循環を実現する上で技術シーズとニーズを確実に結びつけていくため、人材や研究、さらには地域など、あらゆるレベルでのつながりを醸成していく必要がある。」、「地域イノベーションに関わる皆様方にとって大変有益な取組を、今後は各地域において、広く展開していきたい。」と述べました。
 また、フォーラムの翌日には、福岡市のスタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next」を訪問し、第一線で活躍しているスタートアップ企業経営者等と意見交換を行いました。