松山内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成30年2月9日

(平成30年2月9日(金) 8:45~8:48  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 私から1点報告がございます。
 クールジャパン戦略担当の大臣として報告します。本日2月9日夜から2月12日月曜まで、トルコ及びカタールの両国を訪問します。
 トルコでは、日トルコ関係を強化すべく、本年から実施される日本祭りの開催発表イベントに、クルトゥルムシュ文化観光大臣と共に出席し、私から来場者の方々に対して、日本の文化や食、歴史等への関心を深めてもらえるようアピールすることで、本イベントの成功の後押しをしてまいります。
 また、カタールにおきましては、アリー文化・スポーツ大臣などと個別に会談し、日本とカタールのスポーツ・文化・観光に関する取組について意見交換をしてまいります。
 今回の訪問を通じまして、中東地域におけるクールジャパンの浸透を図るとともに、国民同士の交流・結びつきを強化しながら、友好関係の深化にもつなげてまいりたいと思っております。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)では代表で、NHKの小泉です。
 1点、先日のペンス副大統領と総理との会談の件でお伺いします。先日の共同記者発表の中で宇宙政策に関しても、いわゆる協力していくことで一致したというような発言がありました。具体的にどのような方向性で一致をしたのか、そして今回の会談を踏まえて、どのように今後宇宙政策を進めていかれるのか、日米間の協力を進めていかれるのかということで一言お願いします。
(答)総理とペンス副大統領の間で、宇宙に関する安全保障、産業、科学技術を含む包括的な宇宙協力の強化について確認されたことは承知をいたしております。
 私自身も、先月ワシントンでペース国家宇宙会議事務局長とも意見交換を行ってまいりました。来月開催される第2回国際宇宙探査フォーラムが、有人を含む国際宇宙探査について米国との協力を深めるよい機会となることを期待しておりまして、今回の総理とペンス副大統領との会談を機に、より充実した会議にしていきたいと思っております。

(以上)