松山内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年12月19日

(平成29年12月19日(火) 10:48~10:56  於:中央合同庁舎第8号館1階S101記者会見室)

1.発言要旨


 おはようございます。私の方から1点御報告させていただきます。
 科学技術政策・クールジャパン戦略担当として御報告いたします。
 先週15日金曜日から17日日曜日にかけまして、福岡及び神戸に出張いたしました。
 15日金曜日は、内閣府、そして福岡市などの共催によりまして、福岡市内において「サイエンス&イノベーションフォーラムinFukuoka」を開催いたしました。今回の福岡開催は、ベンチャー支援の枠組みでありますS&II、7月に協議会を立ち上げました初となる地方開催でございまして、今回の成果を踏まえて、今後広く展開をしていきたいと思っております。
 16日土曜日には、福岡市内のスタートアップ支援施設「Fukuoka growth next」を訪問しました。今後、こうした優れたベンチャー支援の取組を、内閣府としましても積極的に支援をしていきたいと思います。
 また、16日の午後でありますが、兵庫県・神戸市との共催で「日本酒ビジネスセミナー」並びに「クールジャパン推進会議in神戸」を開催いたしました。
 兵庫そして神戸の魅力をビジネスにしている方、クールジャパンの海外展開に知見を持つ方に、地域資源の食や日本酒あるいは温泉などをいかにブランド化し、海外に売り込んでいくか様々議論を頂き、新たな提言を頂いたところでございます。
 また、モロッコ出身で、有馬温泉で活躍されています金井良宮さん、この方にクールジャパン・アンバサダーに任命をさせていただきました。今後、この兵庫・神戸の観光あるいは農産物のブランド化に取り組んでいってほしいと思っております。
 また、クールジャパンの地域プロデューサーに地元の鵜殿麻里絵さん、並びにインド系のビジネスマンでキラン・S・セティさんを任命させていただきまして、国と地方の協力関係を一層密にしながら、クールジャパンの推進に取り組んでいきたいと思っております。
 また、17日日曜日ですが、理研のスーパーコンピュータ京と多細胞システム形成研究センター並びに神戸アイセンターを訪問してまいりました。
 世界トップレベルの性能を誇る施設の重要性を改めて認識をすると共に、この松本理研理事長、また高橋政代プロジェクト・リーダーを始めとする研究者、神戸市の関係者の方々、意見交換を行いまして、大変有益な視察となりましたので御報告を申し上げます。
 私からは以上でございます。

2.質疑応答

(問)科学新聞の中村です。
 補正予算についてお聞きしたいんですけれども、SIPについて補正予算で今度31年度分を前倒しするという情報があるんですけど、それについて大臣、事実関係を教えてください。
(答)現行のSIPは、平成26年に創設をされて5年間ということで、平成30年度までのプロジェクトでありますが、これまでに自動走行の実現や、あるいは次世代の農業の推進、防災機能の強化等々、いずれも我が国が抱える社会的課題の解決、また産業競争力の強化、経済再生に大きく貢献するような多くの成果を上げてきたと思っております。
 SIPにつきましては、CSTIを司令塔としまして府省横断的なプロジェクトとして産業界からも大変期待の大きいということもありまして、31年度以降の次期SIPについて今検討をしているところでございます。
 こうした中、先日閣議決定しました政策パッケージの中で、平成29年度の補正予算を編成しまして、この生産性革命に向けてSIPを着実に実行するというふうに明記をされましたし、方針が決定をいたしました。これを受けて、平成29年度補正予算、前倒しで実施することを念頭に、現在、財務当局と最終の調整を行っているところでございます。
 今後、補正予算の編成、22日頃だと思いますけれども、この決定を受けてSociety5.0を支える技術基盤あるいは生産性の抜本的向上が必要な分野、農業や建設、ものづくり、あるいは物流等を中心に課題検討を行っていきまして、年度内に実施ができるよう検討を進めているところでございます。
 具体的な数字はまだ差し控えますが、今、最終調整を行っているというところでございます。
(問)共同通信の梅岡です。
 昨日、財務大臣と閣僚折衝で児童手当についての合意文書が出ましたけれども、これについて今後検討するということですけれども、所感をお願いします。
(答)昨日の大臣折衝につきましては、一つは、企業主導型保育などに使う事業者からの拠出金について、私の方から、経済界に今協力を求めて進めているということを御報告を申し上げて、来年度は0.29%でいくということで、0.06%の増ですが、約1,000億をプラスさせていだたくということと、もう一点は、今後の児童手当の見直し等々のことについては、引き続き検討を行っていくということを、財務大臣と協議をさせていただいたところでございます。
(問)特例給付については今後検討するということですけれども、何か与党の中からも反対もあったようですけれども、そこら辺は、今回の結論について如何でしょうか。
(答)公定価格については、子ども・子育て会議の中で検討していただいておりまして、今後も進めていかなければならないところであります。特例給付につきましては、今後、引き続き検討していくということで決着しているところでありまして、スケジュール等々もこれからということでございます。

(以上)

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