国際生産工学アカデミー第68回総会開会式、レセプションに出席

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国際生産工学アカデミー第68回総会開会式で挨拶をするあかま副大臣(1)
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国際生産工学アカデミー第68回総会開会式で挨拶をするあかま副大臣(2)
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国際生産工学アカデミー第68回総会レセプションで天皇皇后両陛下と懇談をするあかま副大臣

 天皇皇后両陛下ご臨席の下で開催された「国際生産工学アカデミー第68回総会(The 68th General Assembly of CIRP, the International Academy for Production Engineering)」の開会式に科学技術政策担当副大臣としてあかま副大臣が出席しました。この会議は、国際生産工学アカデミー(The International Academy for Production Engineering:CIRP)が1951年から年に一度開催しているもので、今回、4回目の日本開催となります。日本学術会議が公益社団法人精密工学会と共同して主催し、「生産科学・生産技術に関する研究,開発の推進」というテーマで、34か国・地域からの約500人の参加者を予定しています。
 8月20日の開会式においてあかま副大臣は、来賓として次のような祝辞を述べました。
 「政府は、「第五期科学技術基本計画」の中で超スマート社会の実現には、様々な「もの」がネットワークを介してつながり、それらが高度にシステム化されるとともに、複数の異なるシステムを連携協調させることが必要であるとしています。生産に関わる設計、最適化、制御、プロセス・機械・システムのマネジメントに関する最先端の研究により、IoTを活用した自動化生産システムや工作機械のネットワーク化の社会実装を行うなど、生産工学の発展は、未来の産業を創造し、社会変革の実現を行う重要な鍵であり、国際協調・国際協力を通じてより強力に、一層推進していくべきものです。」