小此木内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成30年9月25日

(平成30年9月25日(火) 10:38~10:41  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私からありません。何かございましたら、どうぞ。

2.質疑応答

(問)TBSテレビの松井と申します。
 危険運転致傷罪で実刑判決を受けた受刑者の運転免許が取り消されていなかったケースが2件見つかりました。他にも疑いのある事案があります。問題が起きた原因や、今後の対策により同じような事案が防げるのか、免許証を持ったまま既に出所している他のケースはどう調査していくのか、大臣の所感を伺わせていただければと思います。
(答)これも非常に国民の皆さんに不安を与えてしまうような話でありますので、しっかりと整理をして、こういうことがあってはいけないと、こういうふうに思っています。
 その運転免許の取消処分がされないまま、危険運転致傷罪の受刑者が出所していたことを踏まえ、行政処分の対象者の所在の調査を徹底するとともに、これは警察庁と法務省のしっかりとした連携で、この連携を強化をして、対象者の所在を確実に把握できるようにすることとしたという報告を受けているところであります。
 引き続き、行政処分が迅速かつ確実に執行されるように警察を国家公安委員会としても指導していかなければいけないと思っておりますので、引き続きこれは指導してまいりたいと思います。
(問)NHK、南と申します。
 先週、北海道の方に視察に行かれたと思うんですが、その御所感があれば、お聞かせ願えればと思ったんですが。
(答)北海道でも今までにない大きな揺れを感じた方が本当に多くおられて、まず先週、総理始め様々に関係する大臣も訪問いたしまして、私も御案内のように調査団を組んで団長として行ってまいりました。
 安平町、厚真町、むかわ町、そして札幌の清田区、それぞれ見てまいりました。甚大な被害を受けているということも感じることは当然でありますけれども、生活される皆さんのやはり精神的な気落ちといいますか、そういったところも接することができました。
 激甚災害の指定についての取組も、今、政府として発信しているところでありますので、皆さんの穏やかな日々を一刻も早く、政府としても、取り戻すために力を尽くしてまいりたいと思います。

(以上)