小此木内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成30年7月27日

(平成30年7月27日(金) 10:37~10:39  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。
 私から、この7月の豪雨と台風12号についてであります。
 改めて、この度の平成30年7月豪雨による被害は、昨日時点で、死者219名、行方不明者10名等の人的被害のほか、住家被害として、家屋の全壊3,553棟、1万4,000棟を超える床上浸水等が報告されています。
 一昨日、25日ですが、これまでに日本の南で発生した台風第12号は、今後強い勢力を保ったまま、東日本から西日本に上陸するおそれがあります。東日本から西日本の広い範囲で大雨となるおそれがあるほか、暴風、高潮等にも警戒が必要です。
 未だ復旧の途上である、平成30年7月豪雨による被災地では、二次災害に十分な注意が必要であります。
 このため、この後13時から、もちろん私も出席いたしますが、関係省庁災害警戒会議を開催いたします。
 最新の情報を確認、共有し、私から関係省庁に対して台風に備えた警戒態勢の構築等について要請をするとともに、国民の皆様への呼びかけ等を行います。
 また、13時50分からは、総理出席のもと、第13回非常災害対策本部会議を開催し、平成30年7月豪雨による被災地における復旧・復興対策の進捗状況を確認するとともに、台風による大雨に備えた対策を協議することといたします。
 政府としては、引き続き徹底した捜索活動に加え、被災地の復旧復興に全力で取り組むとともに、二次災害の防止や新たな被害の発生に備え、関係省庁が連携し、緊張感を持って対応に当たってまいります。
 私からは以上です。何かございましたら。

2.質疑応答

(問)なし。
(答)なし。

(以上)