国家戦略特別区域諮問会議(第32回)

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国家戦略特別区域諮問会議(第32回)の議事進行をする梶山大臣

 平成29年12月15日(金)、梶山内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)は、国家戦略特別区域諮問会議(第32回)に出席しました。
 会議では、区域計画の認定等、国家戦略特区の透明性向上と機能強化及び規制のサンドボックス制度等について議論が行われました。
 まず、東京圏、関西圏、養父市、福岡市・北九州市、沖縄県、仙台市の「区域計画の認定」については、全国初活用となる、多様な法人の活用による地域限定保育士試験の実施や、自家用有償観光旅客等運送事業等について認定の手続きを行うことが了承されました。
 また、農業支援外国人受入事業の活用に係る指針や、特区制度の透明性向上と機能強化に向けた方策について、民間議員の検討を踏まえた対応方針を決定しました。 さらに、規制のサンドボックス制度について、内閣府で現在検討中の措置について説明するとともに、仙北市長から、全国初となる公道での完全自動走行実験など、近未来実証実験の取組とこの分野におけるサンドボックス制度の重要性について御紹介いただきました。
 そして、民間議員からは、国家戦略特区の今後の運営に向けて、規制のサンドボックス制度の具体的設計、岩盤規制改革の続行等について、御意見を伺いました。