梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年7月3日

(平成30年7月3日(火) 10:15~10:18  於:中央合同庁舎8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


 地方分権改革の提案募集については、本年も地方から昨年と同程度の319件の御提案を頂きました。また、課題であった市区町村からの提案についても、提案団体数は256団体、提案件数は201件となり、それぞれ過去最多となったところであります。本日の閣僚懇談会において、各大臣に対し、地方からの提案をいかにして実現するかという基本姿勢に立ち、提案の最大限の実現に向けて地方からの提案を自ら御確認いただき、検討に当たって強力なリーダーシップを発揮するよう要請したところであります。
 本年も地方の現場における支障を解決し、住民サービスの向上に資するよう、地方からの提案の実現に向けて積極的に取り組み、地方分権改革を着実かつ強力に進めてまいります。

2.質疑応答

(問)一部報道で、育休の延長目的のために、落選通知をもらうために保育園に、それで内閣府が何かしら今後大阪市との対応を考えていくというふうに報道ではあったのですけれども、大臣、何か御承知のことありましたら、お教えいただけますか。
(答)今朝の新聞は承知しておりますが、内閣府の中でどうなのかについては確認してみたいと思います。
(問)内閣府の地方創生推進事務局の職員の方が、学校法人加計学園の車両を利用していた疑いのある問題について、人事院などと相談しながらと従前からおっしゃっていますが、その後の進捗状況ですとか目途は如何でしょうか。
(答)これも従前からお話ししているとおりでありまして、その段階から今報告できることはありません。人事院と相談をしながら、その調査をしているということであります。
(問)ワールドカップの関連で、日本代表は敗退してしまったという、未明にありましたけれども、大臣、もし感想ございましたら、ちょっとお伺いしたいなと思います。
(答)特段の感想はないですけれども、世界の大会、ワールドカップですから、よく頑張ったと。結果は惜しかったけどね。善戦というか健闘をした試合だったのではないですかという個人的な感想のみです。

(以上)