梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年6月22日

（平成30年6月22日（金） 10:02～10:06 　於：中央合同庁舎8号館1階S106会見室）

1.発言要旨

　本日、プロフェッショナル人材戦略拠点事業の全国協議会を開催いたします。
　これまで本事業は、本格稼働から約２年半の活動を通じて、24,000件以上の相談を受け、人材マッチングの成約件数が3,336件に上るなど、順調に成果を上げています。今年度は更に、地域経済の大きな課題である事業承継ニーズへの対応など、新たな取組にも積極的に挑戦してまいります。地方創生に向けて地域企業の競争力強化と、それを実現する人材の確保は急務であり、引き続き本事業を積極的に推進してまいります。
　全国協議会では、全国のマネージャーや関係者が一堂に会し、取組事例の紹介や情報共有を図ってまいります。私も出席し、関係者を激励したいと思っておりますので、皆様も是非この機会に御来場いただければと思っております。
　詳細につきましては事務局にお尋ねいただきたいと存じます。

2.質疑応答

（問）公文書管理委員会なのですけれども、来週また開かれるというふうに貼り出しがあったのですけれど、前回いろいろな委員からの御指摘があったのですけれども、大臣おっしゃる、１か月を目途に具体策をまとめるということで、前回の委員からの指摘、どういった点を反映させていきたいとお考えか、もしあればお願いします。

（答）まだ具体的にどれをということは、私からは申し上げられない段階でもあります。御存じのように、皆さんも御指摘されていたと思いますけれども、マスコミ等で取り上げられてる件も含めて、いろいろな議論が出ました。ただ、まだ決まっておりません。ということで、これらを詰めていくための議論、参考にさせていただく議論をする場でもあります。

（問）加計学園の藤原次長の車の利用の問題で、人事院に相談しながらやっているということで前から説明があるのですけれども、その後、状況は如何でしょうか。

（答）変化なしということで、前に私が申し上げたとおり、人事院倫理審査会に相談しながら進めているということでして、この内閣府でできることは速やかに行うようにということで指示を出しているということで、前の状況と変わりなしということであります。何も今のところないということであります。

（問）何か追加の調査を指摘されたりとか、そういうこともないでしょうか。

（答）それらも含めて相談しながら行っているということでして、追加というか、調査に関して相談しながら行っているということです。

（問）何か目途、いつまでにやりたいということは。

（答）これは私の方からはコメントすることではないと思っております。

（問）今朝の報道で、公文書管理監のポストを局長級に格上げしてという報道と、あと、また事務局も新たに立ち上げる案が出ていましたけれども、現状、大臣の受け止めとか進捗状況について、改めてお伺いします。

（答）あくまでも報道ベースでありまして、前回の公文書管理委員会の議論、それを更にまた進めていくという段階であります。来週２６日にそれを公文書管理委員会でまた、総理からの指示を徹底するにはどうしたら良いのか、先般ヒアリングをした件について、どうそれを活かしていくかというような議論をして、参考にさせていただくということであります。

（以上）