梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年6月15日

(平成30年6月15日(金) 9:07~9:10  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 本日、「SDGs未来都市選定証授与式」を開催し、SDGsの達成に貢献する優れた取組と認められる29自治体に対して、安倍総理大臣から選定証が授与されました。また、その中で特に先導的な取組を「自治体SDGsモデル事業」として10事業を合わせて選定いたしました。SDGs未来都市の皆様には、今後、SDGs未来都市計画を策定し、SDGs達成に資する取組の具体化を図っていただく予定です。各都市皆様の大胆かつ実効性のある取組が、目に見える形で現れ、多くの地方自治体の参考となることを強く期待をしております。詳細については事務局にお尋ねください。

2.質疑応答

(問)公益認定等委員会についてお伺いします。レスリング協会、報告が出されて2週間ほど経ちますが、その後の検討状況、対応について教えてください。
(答)本日、委員会が開かれる予定であります。この2週間の間に各委員、委員長に概要の説明をしているはずですから、今日その中身についての議論が行われるはずであります。
(問)今日、結論まで至ることは。
(答)分かりません。それは委員会にお任せしております。
(問)SDGsについてお伺いしたいのですけれども、改めまして地方自治体でSDGsの取組を推進することの意義を教えていただけますでしょうか。
(答)特に私は環境の面であると思うのですけれども、北海道の例を引くまでもなく、自治体で再生可能エネルギー等を使ってSDGsの取組をする、そのことが地方の雇用や、また産業に繋がる可能性もある、そしてそういった取組を通じて全国の皆さんから御理解を得て、企業版ふるさと納税やふるさと納税を得る可能性があるということでありまして、そういったSDGsの取組をしっかりとしていくことが地方創生に繋がるものだと思っております。
(問)KPIにも触れながら今後の方針を教えていただけますでしょうか。
(答)今から実施計画ですので、その中でKPIを設定するということになりますけれども、それぞれのテーマについて各自治体が、ということになろうかと思いますので、事務局に詳細を聞いていただければと思います。

(以上)