梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成30年1月16日

(平成30年1月16日(火) 10:51~11:00  於:中央合同庁舎第8号館1階S106会見室)

1.発言要旨


 私の方から1点御報告があります。
 国立公文書館では、お手元の資料にもありますように、1月13日から3月10日まで企画展「太田道灌と江戸」を開催しています。今回の企画展では江戸城を築いた武将である太田道灌の生涯に関する資料や徳川家康が拠点とする以前の中世の江戸に関する資料を取り上げ、太田道灌の生涯と彼が生きた15世紀後半の関東の戦乱について丁寧に紹介をしています。明日、私も見てまいる予定ですが、メディアの皆様にも是非国立公文書館に足をお運びいただき、そしてまた報道もしていただければと思っております。
 以上です。

2.質疑応答

(問)週末に北九州、福岡に行かれたかと思うんですけれども、国家戦略特区の関係でお伺いします。国家戦略特区の4次指定、追加指定のことなんですけれども、去年の時点で昨年内にも追加指定を目途にという話があったかと思うんですけれども、実際そこまで至らなくて、年末締切りで集中募集をされたと思うんですが、検討状況を教えていただけると。
(答)今、御質問ありましたように、平成29年10月24日から12月4日までの42日間、7回目となる集中受付期間を設けて様々な自治体や民間事業者等から御提案を頂いたところであります。しっかりとこれらの提案の話を伺い、よく精査した上でこれまで随時提案で受けてきたものと合わせて4次指定の是非、また対象等を検討してまいりたいと今、考えているところです。
(問)追加指定の時期とかこれぐらいまでにとかのお考えがあればお願いします。
(答)実施時期については、閣議決定においては平成29年中を目途としておりましたが、現時点では直ちに結論を出す状況には至っていないということでありまして、引き続き提案の中身を精査しながら追加指定に向けた検討を急いでまいりたいと思っています。
(問)プロフェッショナル人材についてお伺いしたいんですけれども、地方創生に資する意義と、これまでの事業の状況をお伺いできればと思います。
(答)プロフェッショナル人材事業は地域に眠る優れた企業を発掘して、攻めの経営への早期転換とそのための人材獲得を支援するものでありまして、事業開始から約2年間で相談件数が約2万件、成約件数も2,273件にのぼるなど順調に成果を上げていると思っております。今月10日に私も実際にプロフェッショナル人材事業を活用し優秀な人材を採用した広島県の企業を2社訪問してまいりました。
 シグマ株式会社では、世界シェア100%を誇る検査機器事業の強化のために、高い技術を有した2人の方を東京圏からプロフェッショナル人材として採用し、さらなる高性能機器の開発を目指す現場を視察しました。東京圏の優れた人材も取り込みつつ、グローバルマーケットへ挑戦し続ける姿勢に感動、感銘を受けたところであります。
 また、株式会社ドリーム・アーツでは意欲的な経営者のリーダーシップの下、研究開発拠点としての本社機能を広島に設けたということもありますが、人材獲得競争の厳しいIT分野において東京圏よりも優秀な人材を確保できるという話が大変印象的でありました。
 今後ともこの事業が推進されることにより、地域を支える企業の成長を促し、地域の活性化につながっていくこと、また今回のように東京圏から地方への人材還流が進むことを期待しているところでありますが、この伺った2社につきましては、地元出身者が東京で就職をしていて、やはり地元に帰りたいという個人の意識もあって、その中でしっかりしたマッチングができたと思っておりますし、中小企業ですが、やはり海外展開をしたい、そして製造現場の中でできた独自の技術をしっかりとブラッシュアップしながら海外に売り込んでいきたいという会社側のニーズにも合った人材を配置できたと思っていますし、また地元に戻ってそういう時期、年齢的な時期もあったのでしょうが、そういったものが全てうまくいった事例ではないかと思っております。
(問)東京の大学の定員抑制の関係でちょっとお伺いしたいんですけれども、昨年の有識者会議からの提言書の中にあった定員を抑止する期間についてなんですけれども、恒久的に設定するべきという声の一方で、検討を続ける必要があるということでしたけれども、間もなく国会も始まりますけれども、期間についてどういった検討をされているか状況を教えてください。
(答)今、御指摘あったように、昨年末の取りまとめでは両論併記で出ていたわけであります。今、法制化に向けて作業をしているところでありまして、それらも含めてまだ詳細にお話をできる段階ではありませんので、間もなく国会も始まるということで、これらを国会に乗せるための手続をしてまいりますので、そう時間は掛からずにその辺のところもはっきりしてくるかと思います。
(問)ちなみに、いつごろまでに。
(答)国会の日程から推し量っていただいた方が、皆さんの方がよく御存じだと思いますので、いつの閣議が後ろかというようなことを見ていただければと思います。
(問)自民党総裁選についてお伺いしたいと思います。昨日、安倍首相がブルガリアでの会見で、閣内であろうがなかろうが手を挙げてもらえればと、閣内からの出馬についても容認する姿勢を示しました。この点について閣内にいらっしゃる梶山大臣としてご見解があればお聞かせください。
(答)総理のおっしゃったことですから、私が答える立場にはないと思いますので、その言葉のとおりだと思っています。自民党の総裁選というのはいろいろな議論の場にもなりますし、党の運営、政策、そして我が国の将来についてもいろいろな立場で議論をするということですから、それはそれで活発な意見、そういう総裁選ができれば良いのかなと私も一党員として、一議員としてそういう思いを持っているということであります。

(以上)

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