梶山内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年12月1日

(平成29年12月1日(金) 8:45~8:48  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 冒頭発言なし。

2.質疑応答

(問)予算委員会が終わって、加計学園の獣医学部をめぐる問題については野党から追及があったものの、結果、議論としては平行線のまま、国民としてはどうなって、どういうところなんだろうなというところになってしまったんだろうと思っています。
 大臣は今どのような。
(答)私どもとしては事実関係を丁寧に説明させていただいたと思っています。
 事実関係、どういうことがあったかということに対して、議論がかみ合わないという感じは少しはあったかと思いますけれども、こういう説明を重ねていくしかないと思っています。
(問)大臣は公益法人を所管しているという中で、現在、相撲協会の問題が大きくなっています。
 今現在、大臣はこの問題にどう対処していくのか。
 また、大臣がこの問題に出ていくのであれば、どういう対処をしていくのか。
 時間が経てば経つほど、今、疑念があって、それはいつかは不信に変わって、この国技ということに対しての問題になってくると思いますが。
(答)これはまずは相撲協会のガバナンスがしっかりきくかどうかということと、刑事の問題もあるかと思いますけれども、相撲協会の中で、どういう結論を出していくのかということだと思います。
 公益法人の認定ということが私の仕事でありますけれども、公益法人としてふさわしいかどうかということについて委員会が判断していく、また検討していくという中で、そういう話が出てくる可能性もないとは言い切れませんけれども、今の時点では、相撲協会のガバナンスがどうなのかということを注視しているということです。
(問)大臣から動いていくということは。
(答)今の時点ではございません。
(問)先日の規制改革推進会議の答申についてお伺いします。
 あの中で、企業主導型保育所に関して、地域住民の枠を拡大するよう求める答申がありましたが、経済界と幼児教育、保育の関わり方が話題になる中で、答申についてどのように評価されますでしょうか。
(答)答申はしっかり受け止めて、今後の経済政策パッケージの中にどう反映させていくかということを今作業しているところでもあります。
(問)具体的な企業は。
(答)いや、そこはまだまだです。答申として受け取った内容については尊重しながら、12月に発表される経済政策のパッケージの中に入れられるかどうか、それとも新しい年度での制度や予算の中に入れていくのかということも含めて、今しっかり検討してまいります。

(以上)