江崎内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成29年8月25日

(平成29年8月25日(金) 11:06~11:15  於:中央合同庁舎第8号館1階S103記者会見室)

1.発言要旨


 まず冒頭に、北方領土視察について。就任当初から、できるだけ早く北方領土を視察したいと申し上げておりましたが、来週29日火曜日、そして30日水曜日にかけて北方領土隣接地域の根室市を訪問いたします。「百聞は一見に如かず」で、まずは、納沙布岬から北方領土を自分の目で見て、元島民の皆様や行政関係者、関係団体の方々から直接忌憚のない生の声をお伺いし、北方領土をめぐる状況を把握してまいりたいと思っております。また、30日の朝には、北方領土へ墓参に出発する元島民の方々を根室港でお見送りさせていただく予定になっております。日程の詳細については、北方対策本部までお問合せいただきますようにお願い申し上げる次第であります。
 以上です。

2.質疑応答

(問)NHKの佐久間です。
 概算要求の締切りが近いですけれども、今年の沖縄振興予算について3,000億円を確保されるということですが、具体的な額とか新規事業について教えていただければと思います。
(答)これは私ども、一生懸命取り組んでまいりますが、まだ具体的な数字はこれからのことでありますから、以上です。
(問)朝日新聞、永田です。
 今の質問に関連してお伺いしたいんですけれども、今年度の沖縄振興予算は昨年度に比べて200億円削減したという結果で、その理由として、執行率が低いことが挙げられていたと思うんですけれども、今年度は5月時点で執行率90%近い数字が出ていますけれども、この現状を今どのように御覧になっているかということをお伺いしてよろしいですか。
(答)全体を見て、執行率は決められるのではなかろうかと。他の省庁も同様かと思っております。まだこれからのことです。
(問)琉球新報の當山といいます。
 関連してなんですけれども、沖縄振興予算について大臣としてどう臨んでいくか、全体としてどういう予算にしたいかというお考えをお願いします。
(答)私は沖縄の振興策担当の大臣であり、これからもまだ日にちが残されておりますので、振興策についてどうあるべきかといったことをきちんと検討しながらといったことであります。
(問)朝日新聞、永田です。
 今日の閣議後に(官房)長官にお会いになっていたと思うんですけども、その場でそういった沖縄振興予算の関連のお話というのはないですか。
(答)全くありません。実は官房長官と私、同期の桜なんです。したがって、いろんな雑談で、時折閣議後ぐらいは一緒に話をしようということで、そんなことです。これ全く嘘偽りありませんから。
(問)東京新聞、村上です。
 関連してですけれども、振興予算に関して、先日、翁長知事からは最低でも3,400億円を計上するようにというふうに求められていましたけれども、この必要な予算をしっかり確保するためには、どういうふうに取り組んでいこうとお考えでいらっしゃいますか。
(答)知事からのそういう御要請はありましたが、今の時点できちんと、全体の財政の規模、こうしたものを見合わせながら、いろいろ精査して、しっかり結論を出そうというのが私の範囲内でできることであります。
(問)テレビ朝日の柊と申します。
 先ほどのお答えの中で、沖縄の振興策についてどうあるべきかといったことを私自身が検討しながらということでしたけれども、具体的にどういったことを描いているのか少し御紹介いただけないでしょうか。
(答)今、沖縄の観光産業、断トツです。それと物流もしっかりした基地ができておりますが、今度、ものづくりの沖縄として、物流が来るはいいけれど、沖縄からいろいろ発信ができなかったりするといけませんので、そういうことにも私自身、しっかり対応しなければいけないと思っております。
(問)物流でしっかり対応するということは具体的には何かお考えをお持ちなんでしょうか。
(答)今は沖縄へ、生鮮とか何かがどんどん入ってきます。それがアジアの地域へ送られるのですが、戻るときにものがなくなってはいけません。沖縄のいろいろな良いものを全国展開するといったとき、ものづくりとか、まずそれには人材養成が大切です。育成、そういったこともしっかり鑑みながら、これからの正に課題になっているかと思うものであります。
(問)では、そういったところの予算をというところのお考え。
(答)予算、まだこれも全体を見ないと。ですから、そういったものを見極めながらということであります。
(問)読売新聞の原です。
 話題は変わるんですが、ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の色丹島に経済特区を設置する文書に署名をしました。共同経済活動についてはロシア法下ではなくて特別な枠組みで行うという日本政府の立場と相容れないものだとは思うんですが、北方対策担当大臣としての御所感をお願いします。
(答)これ私、報道で知りました。したがって、ロシア側の動向の把握やロシア政府の交渉については外務省が今、しっかり情報収集等必要な対応を行っているところでありますので、そのような状況で私の立場でコメントすることはできません。
(問)産経新聞の今仲と申します。
 話題、変わります。昨日、中国機が沖縄本島と宮古島の間を通過して紀伊半島沖まで飛行して自衛隊が緊急発進いたしました。この件につきまして大臣の受止めを。
(答)これ、伺ってはおりますが、やはり外務省と防衛省の所管でありますから、飽くまでも私は報道で知って、それ以上といったことは差し控えなければならないと思っております。

(以上)

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