都内人工知能関連施設など視察

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理化学研究所AIPセンターにて病理情報学ユニット山本 陽一朗ユニットリーダーから
AIを用いた診断法の説明をうける松山大臣
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富士通株式会社netCommunityにて、発話内容を音声認識し、
リアルタイムで翻訳・テキスト表示するツール
「LiveTalk」の説明を聞く松山大臣
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日本科学未来館シンボル展示「ジオ・コスモス」前にて毛利館長と松山大臣
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産総研臨海センターにて汎用ヒト型ロボット《まほろ》の説明を聞く松山大臣

 平成29年9月14日、松山科学技術政策担当大臣は、都内にある人工知能(AI)の開発を進める研究機関及び民間企業を訪問しました。国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター(理研AIPセンター)では、松本理事長をはじめ杉山センター長などと意見交換を行い、山本 陽一朗病理情報学ユニットリーダーからAIを用いた新規疾患メカニズム等の説明を受けました。
 富士通株式会社netCommunityでは、「人と協調する、人を中心としたAI」を目指したAI技術であるZinrai(ジンライ)の説明を受け、民間企業が進めるAI技術の多様な製品化やサービスの取組について、具体的な事例を伺いながら意見交換を行いました。
 日本科学未来館で松山大臣は、毛利館長の案内を受け、自然災害に関する展示の説明を熱心に質問しながら聞いていました。また、国立研究開発法人産業技術総合研究所臨海センター(産総研臨海センター)では、創薬分子プロファイリング研究センターにてライフサイエンス実験ロボット「まほろ」を視察し、人工知能研究センター辻井 潤一センター長から民間企業との連携状況や人工知能を使った応用事例などの話を聞きました。