小此木内閣府特命担当大臣閣議後記者会見要旨 平成29年8月4日

(平成29年8月4日(金) 11:22~11:25  於:中央合同庁舎第8号館5階共用会議室B)

1.発言要旨


 おはようございます。小此木八郎と申します。
 このたび、国家公安委員会の委員長、そして、国土強靭化担当大臣、また、内閣府特命大臣、防災担当大臣に任ぜられました。今日、初めての記者会見ですけれども、よろしくお願いいたします。
 私からまず、台風5号に対する政府の対応状況についてお話をいたします。強い台風第5号は、奄美大島の東の海上を西へ進んでいます。今後、台風は奄美地方に接近した後、進路を北寄りに変え、勢力を維持したまま九州に接近、上陸するおそれがあります。台風第5号に関する最新の情報を共有し、今後の対応を確認するため、本日11時45分より、私も出席いたしまして、関係省庁災害警戒会議を開催する予定であります。
 政府といたしましては、情報収集体制を強化し、関係省庁一体となり、緊張感を持って、対応に当たってまいります。
 私からは以上です。

2.質疑応答

(問)共同通信の井澤です。
 台風5号に関してですが、先程大臣から説明があったように、九州に接近するという可能性が指摘されていますが、先般、九州北部豪雨で被害がありまして、さらに拡大するのではないかとの懸念もあると思うのですが、その点について、大臣から国民に呼びかけとかがありましたら、お願いします。
(答)正にそれは、これから11時45分の会議で行います。具体的に話が決まろうかと思いますが、さらなる逃げ道の確保というのでしょうか。あるいは、連絡を密にとっていただきたい。本部となる国と地域の中でスムーズな連絡がなされますように、私自身も確認しなければならないと思いますし、できることは全てやるということを呼びかけてまいりたいと思います。

(以上)