中央防災会議幹事会(南海トラフ地震具体計画の改定)

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中央防災会議幹事会の冒頭で挨拶する長坂内閣府大臣政務官

 平成29年6月23日に開催された中央防災会議幹事会において、「南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画」が改定されました。この改定は、熊本地震の検証などを踏まえたものです。長坂政務官は、「今回の改定内容を踏まえた訓練や検証を通じて具体計画の実効性を向上させるとともに、関係省庁と地方自治体が緊密に連携して南海トラフ地震発生に備えた応急対策に取り組んで参りたい」旨発言し、「南海トラフ地震への対応をはじめ、それぞれの防災対策を強力に推進する」よう関係省庁に指示しました。
 また、「事業者の災害への備え」について発言があり、多様な主体による災害リスクマネジメントの継続的な取組を推進するための枠組みづくりに関し、地方公共団体の役割・関与の重要性に言及するとともに、当該取組への支援を関係省庁に指示しました。