国立大学法人東北大学視察

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東北大学里見進総長と意見交換をする鶴保大臣
写真2
災害科学国際研究所にて歴史資料の説明を受ける鶴保大臣
写真3
東北メディカル・メガバンク機構にて、スタッフとの記念撮影
写真4
中国の作家、魯迅が留学時に座っていた席に座る鶴保大臣
写真5
(株)Piezo Studio井上 憲司 代表取締役社長から説明を受ける鶴保大臣
写真6
ImPACTタフロボティクスプログラムのデモを見学する鶴保大臣

 鶴保大臣は、平成29年6月28日から29日にかけて国立大学法人東北大学(以下、東北大学)を視察しました。
 東北大学里見進総長と意見交換を行い、オープンイノベーションをめざしたパートナーシップの推進、産学連携の取り組み、ベンチャー創出に向けた体制作りなど東北大学が持つ特色ある事例について説明を受けました。また大学院生、若手研究者などの育成や外国人研究者の招聘など東北大学が抱える課題に対しても意見交換を行いました。
 鶴保大臣は、東北大学にある災害科学国際研究所、材料科学高等研究所、流体科学研究所、東北メディカル・メガバンク機構、レジリエント社会構築イノベーションセンターをそれぞれ視察し、内閣府が取り組むSIPエネルギーキャリア(流体科学研究所)、ImPACTタフロボティクスプログラム(災害科学国際研究所)での研究成果について各研究者より説明を受けました。さらに鶴保大臣は「近代中国の父」といわれる文豪魯迅が学んだ場所、「魯迅の階段教室」を訪れ、魯迅が座っていたとされる席に座り、来訪記念として芳名帳に文章を残しました。
 鶴保大臣は、インキュベーション施設「T-Biz」(ティー・ビズ)」、東北大学ベンチャーパートナーズなどを視察し、基礎研究から産み出されるシーズと社会的ニーズのマッチングの現状とベンチャー創出のための課題などについてベンチャー企業関係者と意見交換を行いました。