第9回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2017」

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相澤益男選考委員長との会談
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受賞者との記念撮影
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授賞式において英語で祝辞を述べる鶴保大臣
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受賞者との懇談

 鶴保大臣は、平成29年6月19日、第9回ドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞2017」授賞式に出席しました。
 本賞は、明治期の科学界・教育界に多大な功績を残したドイツ人科学者ワグネル氏にちなみ、日本の若手研究者の支援と日独間の科学技術交流促進等を目的に、在日ドイツ商工会議所が主催しているものです。今回は、材料、デジタル化とモビリティ、エネルギー、ライフサイエンスの4分野で優れた研究成果をあげた5名(チームメンバーを含む)が表彰されました。
 鶴保大臣は祝辞において、第5期科学技術基本計画に盛り込まれている「Society 5.0」のコンセプトや本年7月27日に開催予定の「サイエンス&イノベーション・インテグレーション(S&II)協議会」の設立発表会・記念シンポジウムについて紹介しました。また、本年1月にヴァンカ教育研究大臣と会談したこと、特に「自動走行技術の研究開発の推進」に関して、ヴァンカ大臣と日独協力の共同声明に署名したことなどに言及し、本年秋に実施予定の自動走行技術に関する大規模実証実験への参加の呼びかけを行いました。
 また、本賞に先立ち、鶴保大臣は受賞者と研究内容や今後の展開について、意見交換をしました。