鶴保内閣府特命担当大臣記者会見要旨 平成28年8月15日

(平成28年8月15日(月) 10:19~10:23  於:官邸3階エントランスホール)

1.発言要旨


 つつがなく今のところは静かに、まだ国会が始まる準備をしているところでございますので、しっかりやりたいと思います。

2.質疑応答

(問)再三、会見等でも質問が出ているかと思うんですけれども、今日、終戦の日ということで、元閣僚や政治家の靖国参拝が相次いで行われているという状況なんですけれども、改めまして鶴保大臣は靖国神社を今回参拝されるというお考えはございますか。
(答)ありません。参拝する予定はございません。
(問)中国や韓国から、そういった政治家や元閣僚、現役閣僚などの参拝について反発が毎年出ていると思うんですが、そういった中で参拝が行われることについては、どのようにお考えでしょうか。
(答)そのことと参拝とは全く関係がないと思います。そういうことに影響されることではあってはならないと思っていますけれども。
(問)以前の会見で、政権の一員として靖国参拝、適宜判断するというふうにおっしゃってたと思うんですけれども、今回、参拝しないというふうに決めた理由のところは、どういうところなんでしょうか。
(答)日程的なことがまず一番です。それから、まず沖縄の担当大臣としての立場を熟慮しないといけないと。その中で、いろんな戦争への思いが様々お有りの中で、私は沖縄県の皆さんと寄り添って進んでいくという決意を述べた後でございますから、そこをもう少し見極めてから、慎重に事を運んだ方が良いだろうという判断になります。
(問)少し次元の違う話で恐縮なんですが、ただ、実は大臣にも関係があるという国民的人気アイドルグループ、SMAPが解散を表明したんですが、御承知かと思いますが、メンバーの出演したドラマが例えばアジア諸国で放送されていたり、2011年だったと思いますが、中国でコンサートもやっていて、そういう意味では大臣御担当のクールジャパンにある意味で貢献してきたグループだと思うんですが、そういう観点から一言、御感想をお願いいたします。
(答)大変残念ですね。日本のクールジャパン戦略の重要な一翼を担っていただいていたグループだと私どもも認識しております。
 これからどういう形になるにせよ、各メンバーの一人一人がまた、そういう我々の国の発展のために寄与していただくことを、各御活躍をお願いしたいと思います。
(問)一部報道で島尻前大臣を補佐官に付けるという、そういったお話があるんですけれども、今の御調整の状況とか、お考えをお聞かせください。
(答)基本的な方向としては、補佐官就任と思っていただいて間違いないと思いますが、まだ事務的にも様々な手続がございますので、正式発表はしばらくお時間を頂きたいと思います。

(以上)